逢いたかったよヤマトの諸君
宇宙戦艦ヤマト / デスラー総統
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「宇宙戦艦ヤマト 復活編」を見てきました。
世の中で酷い酷いと評判だけど、マイミクな人達の反応は微妙な様子のヤマト。
自分の夢を終わらせる為に会社の人達を何人か巻き添えにして鑑賞。
思った事をツラツラと書き出してみます。
・キャラがツラい。
・全然盛り上がらない最初の移民船団の交戦シーン。
・ブルーノア!
・アンドロメダ!
・両方即死!
・いきなりの爆発→裸サービス(しかもスロー)。
・露骨過ぎて何かの逆メタファーかと思う程のアメリカ批判。
・爆発して折れたのに全回復したヤマト。
・ヤマトクルーは説教臭い年寄りとバカ若手ばっかり。
・キャラがやっぱりツラい。
・キャラと酷い演出のおかげで、背景とCGがとても綺麗に見える。
・戦闘中のBGMとかの演出が変で、車のCMみたいだった。
・最高に盛り上がるハズの重要キャラ死亡シーンは何故かBGMナシ。
・エヴァのヤシマ作戦のように「ヤマトの盾となる同胞」が居た。
・が、全く盛り上がらず。
・敵要塞の巨大砲撃をかわすため「上昇しろ!」と古代がヤマトに指示。
・だが、他の船に連絡しなかったので護衛艦壊滅。
・キャラがキツイよ。
・伏線も全く無く「あの太陽がエネルギー源だ!」という古代の発想。
・エネルギー源を絶っただけで何故か爆発しはじめる敵母艦。
・突然現れる異次元生命体。超展開。
・それを見てスクリーンを撃とうとする若手。
・異次元生命体は、本当に異次元。口パクすら合ってなかった。
・佐渡先生の作画だけ解像度が変わる件。
・生存者の中から美雪「だけ」をサッ……と助ける非情な古代。
・地球滅亡の美しいシーンで、作画の枚数が足らずに硬直しはじめる動物達。
・何故か再度登場して古代にアドバイスする異次元生命体。
・再度思いつきで波動砲を撃って解決する古代。
・やっぱりキャラが辛い。
・死んだのか寝てるのか不明な、計算室?に居る若手女子。
・なんか計算室って宇宙空間にむき出しになっていないか?
・スタッフロールに登場する西崎。
・「こいつがダメにしたのかー!」という怒り。
・しかし、あまりに西崎の名前が大量に登場して逆に笑い始める。
・人間って不思議。スタッフロールって不思議。
・そして「第一部 完」の表記。
箇条書きにすると、意外と楽しめてる様子。
見終わった後に「これは酷い」というキモチと「ヤマトはこういうもんだったよ」というキモチがグルグルする不思議な映画でした。
全体を通しての編集や演出のダメさとストーリーとキャラの無理さを我慢すれば、そこそこ楽しめる気がします。
