例の非処女騒動/源氏パイ/大人の友達/出来レース/アメリカンジョーク | ヨコオタロウの日記
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心でみなくちゃ、ものごとはよく見えない。
肝心なことは、眼に見えないんだよ。

星の王子さま / サン・テグジュぺリ



美少女キャラの“非処女発覚”にファン暴走!
http://www.zakzak.co.jp/gei/200812/g2008120907_all.html

> たとえていえば、『ドラえもん』のしずかちゃんや『タッチ』の南ちゃんが、
> 実は主人公でもない別の彼氏とヤっていたようなもの。

ケータイ文学っぽくてこれはこれで新しい気がする。ビッチなしずちゃん。
あとは、クスリとホストと暴力を足せばOK。



そういえば最近「源氏物語」を調べる事があったんですが、男も女も行動原理が無茶苦茶すぎ。
あり得ない軽さがケータイ文学っぽいと思いました。
これはビジネスになるんじゃね?と思ったらもうすでにあった

源氏物語をスイーツ(笑)文にしてみる ケータイ小説エディション
http://mudainodqnment.blog35.fc2.com/blog-entry-46.html

全員茶髪に思える
みたいな



大人になってからの友達
http://blogs.itmedia.co.jp/itoman/2008/12/post-35ea.html

僕は中学生ぐらいの時に「友達」と「友達でない人」の境界線がハッキリしない事に気づいてから、「あいつは友達だ」とかそういう事を言わなくなりました。
もう全部「知り合い」です。クラスに居る人間の、誰が「友達」で誰が「そうでない人」なのかも良く判りませんでした。
そもそも皆が認識している「友達」のレベルに達する交友関係があったのかもよくわかりません。

でも、上のブログの最後にあったように「そんな事言うなよ、俺たちは友達だろ?」と言われたら嬉しいです。
言われたら嬉しい、という事は自分も使うべきな気がします。「俺たちは友達だろ?」という言葉を。
自分の感覚のモノサシを棚に上げて、知り合いを片っ端から「友達」扱い出来る人ってのは大人だなあ、と思った次第。



『第50回日本レコード大賞』大賞はEXILE「Ti Amo」 最優秀新人賞はジェロ
http://www.oricon.co.jp/news/confidence/61692/

全く完全に事前情報↓通りで安心感ありまくり

レコ大出来レースの逆らえない仕組み 今年の大賞はEXILE
http://ameblo.jp/uraurageinou/entry-10135970380.html

レコード大賞なんて、もう権威もクソも無くて誰も真剣に見ていないと思うんですよ。
この際「世界ふしぎ発見」の黒柳徹子の異常な正解率と同じ扱いで、そういう「芸」にするのがいいと思うんですが。
もうみんな見る人も出る人も出来レースだって事が判ってるんだけど、そこをあえて言わない。暖かい目で見守る。

司会者もオープニングでいきなりポロリと大賞受賞者の名前を言ったりする。でも突っ込まない。
審査員もずーっと考えてるフリをいかにするかが問われる。
視聴者もわかんないフリを続ける。小学生の子供とかが「今年はエグザイルって決まってるんでしょ!」って言ったら、ちゃんと父さんが「ちょっとそこに座りなさい。大人の世界はそんなに簡単じゃないんだ」的な説教をする。

そこまで行ければ、もうすこし盛り上がると思うんですけど。



思わず笑ってしまう…本当にあった法廷のやりとり集
http://labaq.com/archives/51146117.html

今年最後を飾るにふさわしいバカっぽさ。


それでは皆さんよいお年を。