チョコ/税制/360/シューティング/体験版/任天堂 | ヨコオタロウの日記
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オーケストラを先導しようとする者は聴衆に背を向けねばならない。
/ ジェームズ・クルーク



コンビニで 525 円とかの板チョコを売ってておいおいどうなってんだと。俺の知らないウチに日本のインフレはここまで過酷なものになっていたのか?と。思い、手に取ってみるとあのチョコレートで有名なベルギー産じゃないですか。コンビニでベルギーかよ日本の食文化はどこまで洗練されちゃうんだよ、と思って買って食ってみたら旨かった。なんでこんな高価なチョコを売ってるんだろうなあという話をしたら「バレンタインだからじゃない?」っていう解答が返ってきてすっかり忘れていた自分にも驚愕。

てかほら、ピンクでハートなコーナーとかだったら判るんですがフツーのところに置かれてるんだもの みつを。



フランスでゲームの立ち位置が映画並な件 (税的な意味で)
http://lye.blog.shinobi.jp/Entry/283/

日本でこういう税制があっても、あんまり活用出来ない気がする。なんとなく。
なんかこう、公的支援制度に対する信頼感が無いというか。
よくわかんない中間問屋やパブリッシャーの経営者ばっかり儲かる仕組みになるような予感もするし、ともすれば「日本ゲームものづくり博物館」みたいな箱物が作られたりする未来。

……いや、それはそれで面白そうかも。



「バイオショックは日本のX-box360の救世主になるか」
http://blog.livedoor.jp/fairypot/archives/51399609.html

っていう事を北米の人達が話している様子。
バイオショックは期待の一本ですが、あれで 360 国内売り上げが改善されるとは思えないですなあ。だからと言って、何が救世主になるかって言われても判らないですが。



Excelマクロながら描画にDirectXを使った本格弾幕シューティング「DEX-EV」
http://www.forest.impress.co.jp/article/2008/01/24/dexev.html

すごいなあこれ。
同人ソフトの

ETHER VAPOR 「あるゲームの続編を夢見て、散っていた皆様にオススメ」
http://www.akibablog.net/archives/2008/01/ether-vapor-080117.html

も良くできてる。
シューティングは商業ベースではないところで生き残ってる様子。



スマブラに体験版
http://www.smashbros.com/jp/gamemode/various/various23.html

ものすごい行列で話題になったスマブラにはバーチャルコンソールの体験版が入っています。
自社のソフトに自社のソフトの体験版を入れるのは全然いいんだけど、プラットフォームホルダーがそれをやるのには違和感を感じる。ぶっちゃけて言うと「そこまで優遇しなくてもいいんじゃね?」っていう。

特に Wii 本体の売り上げが絶好調で任天堂ウハウハなのに対し、サードパーティのソフトの売り上げ不振が深刻化で二極化してしまっている状況だから余計にそう思うのかも。



ところで、任天堂ユーザーが任天堂ソフトに信頼感を置いているのは、アップルユーザーがアップルの製品を揃えてしまうのに似ている気がします。なんというか、サードパーティには超えられない何があるんでしょうなあ。というかブランドイメージ。

でもファイヤーエムブレムとかもイマイチな売り上げだったところを見ると、任天堂ブランドだから売れるという訳でも無いと。
RPGとかで売ろうという気配もないし、重厚長大な作品は PS3 や 360 に任せてライト&ポップで攻め抜く戦略なんですかね。