小泉今日子という人は、心の中に少女がいるんだな~と、改めて感じた1冊です。

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読んでいると、16歳の感性に戻ります。

いくつになっても、女子は心の中に少女がいますよね。

スポーツジムでの出来事です。
ランニングマシーンで、ひたすら走っていました。
目の前の映像には、アリゾナ州の山々が映し出されていました。
大自然の中、走る、走る、走る。
すっかり、アリゾナにいる気分です。

山を登り、空を見上げ、また下り、谷を横切り、草原に出ました。
その時、私の前を、突然現れた野生の鹿の群が駆け抜けていきます。

わー!!っと心が躍り、スピードを上げて鹿を追いかけて無心で走る自分がいました。
嬉しくてワクワクして、仕方がないのですーw

ディズニーランドで思わず走り出したり、
満月の中にウサギを見つけたりした、
そんな少女の頃の自分に出会える本なのです。
子供でもなく、大人でもなく、多感で勇敢だった少女の頃の自分です。

ジブリの映画がイキイキと躍動し、引き込まれていくのは、主人公が前へ前へと走る少女だからでしょうか。。

あの頃は、いつも、やる気満々でしたね~w
そんなあの頃を思い出す一冊です。



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50歳の素顔が可愛い。
大切なものをキープしながら、大人になった人の可愛さです。

大人の世界にちょっと疲れたら、キョンキョンが効きますね。



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