震災から、3ヶ月を迎えようとしていて、

仙台の義父も、日常を取り戻しつつあるようです。



「あなたは若いから知らないでしょうが、哀しみにも終わりがあるのよ」

という、チェチェンの老婆の映画のセリフが書かれてあって、思わず買った本、

伊集院静さんの「大人の流儀」。

亡くなった元妻、夏目雅子さんについて、初めて書かれています。

「人はそれぞれ事情をかかえ、平然と生きている」

熟成された、圧倒的にカッコいい大人のオトコがわかる本でした。



そして、尊敬する糸井重里さんの「羊どろぼう」。

言葉で癒され、暖かな気持ちになれました。

糸井さんは、以前、表参道で愛犬とのお散歩中に遭遇!

鍛えた肉体(!)が印象的~、少年のように清々しい素敵な方でした^^



以下、本の中の言葉です。

たぶん、「がんばりようがある」とわかれば、

みんな、なんとか、がんばっちゃうんだと思う。

「がんばりようがない」というときが、

いちばん、じつは、くるしいわけで。



なんだかわからないけど、

とにかくこれをやっていればいい、

ということを知っているひとは、いいなぁ。



「がんばりようがある」場をつくる。

「がんばりようがある」時間をつくる。

それが思いつかなかったら、こどものようにあそんで、

とにかくじょうぶでいよう。