ご招待で、マッチ(近藤真彦さん)のコンサートに

思いがけなく出かけました。

デビュー30周年記念コンサートということで、

武道館は、アラフォー、アラフィフの方々(?)で一杯。

マッチのトークも、若干、綾小路きみまろ調(笑)



「30年は長かった~」

「気づいたら、40歳、後ろを振り返れば後輩は、10代、20代、

きつかった~!」という言葉に共感しました。

40歳は、エンジンをもう一度、かけ直す時期。

気合いを入れて、勝負をしなければならない。



マッチとは、20年以上前、横浜の中華街での撮影で、

偶然、同席したことがある。(アチラは覚えていないだろうけど・・・)

表情や言動は、なんだか真っすぐで、純粋な印象だったことを覚えている。



ジャニーズの後輩も、たくさん見に来ていたけど、

「オジサンが今も、頑張っているな・・・と思ってくれたらいい。」

と、言っていた。



あれから、時は流れて、私もマッチもおばさんとおばさんと呼ばれる

世代になったけど、「この30年、本当にいろいろあった~」という言葉に

感慨深いものを感じてしまった。。。



もちろん、あちらは大スターで、こんなことを言うのはおこがましいが、

「お互い、頑張ってきたよね~!よく生きてきたよね~!」みたいな

お互いを労わる思いやりのような、なんだか優しい気持ちになってしまった。

ファンの方々も、「トキメキ」や「ドキドキ感」よりも、

もしかしたら、そんな気持ちなのかな。。。?



一生は長いけれど、好きな人と会っている時間や

大切な人とかかわれる時間は、本当に短い。。。



これからは、結果を必要以上に求めたりせず、

その時、その一瞬を、楽しめることができるかな。。。。



それが、これからの「大人の時間」のような気がしている。