W杯で日本は完敗し、次期監督問題が注目されている。
ジーコの「個人を生かす自由」という考え方と、トルシエ前監督の「組織重視」の考え方。
この2つの考え方は、会社での働き方にも通じるものがあって考えさせられる。

一人一人のプロ意識が高ければ、自由の方が広がりを望める気がするけれど、「自由」ほど責任の重いものはない。

昔、全員を管理し、指示したことを確実にこなすことを徹底させ、一定のレベルを保っていくというリーダーの仕事のやり方に反発したのを覚えている。
しかし、私達の気持ちとは裏腹に、数字は確実に上がっていった。

要は結果だと思うが、これからの日本の教育にとっても大きな提言のような気がして、オシム監督の「魔法の言葉」とも言われているコーチング手腕に期待している。