怒涛のような11月が終わった。移動距離のわかる残骸資料や、悩める走り書きメモや、机の上は騒然としていて、ヨロヨロと少し整理を始めた。
いただいた名刺のホルダーは、膨れあがり、今年もたくさんの人に出会い、元気をもらい、そして癒されてきた。

皆、悩みながらも前向きに生きているし、それぞれのテーマと闘っていた。
二度と会えないかもしれない人達、二度と同じ研修はできないだろう。
本当にこの仕事は、「一期一会」だと実感する。

あの時あの場所で、自分の言った言葉に、責任を持った生き方をしていく。
それが、会場まで足を運び、お金を払い、貴重な時間を私にくれた人達への責任だ。

フリーランスは「自己責任」だ。
責任は重いが、とてもとても「濃く」生きることができる。