2011年11月21日
皆様にご協力いただいた義援金にて購入した「ハンドベル」を
皆様の代表として、被災地の子供たちに届けてきました!
今回は、新宿御苑前のライブレストラン「PAPERA」萱場さんの
ご協力があって実現する事が出来ました。
何から何まで本当にありがとうございました。
今回、宮城に行って一番感じた事・・・・・
それは「被災地の方々の思いをしっかりと伝えていくこと」
そしてそれが「今、ささやかながら僕らに出来る事」・・・です。
・・・ので、このページにてお伝えさせて頂きます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
特に被害の大きい場所
当日は天候も良く、空も透き通る様に綺麗でした。
何も無くなってしまった広々とした大地には
跡形も無くなった駅や・・・・
*山下駅
途中で無くなっている道、
誰も登校して来ない学校がひっそりと
何かを待つかの様に残っていました。
何ヶ所かを見て、感じたのが「復興力の凄さ」でした。
道は、車が走れる様に整備され瓦礫も撤去され・・・
ここまで来るのにどれだけの方々が尽力されたのか、
と思うと・・・本当に感動的でした。
今、YTYでは「大津波」という本を販売しています。
山元町で「民話の会」をやっておられる、萱場さんのお婆様
庄司アイさんが自主で制作された証言本。
そこには3/11当日の状況が克明に綴られています。
「あの時の事を後世に伝えていかなくてはいけない」
という一心で・・・つらい事も本当に沢山あっただろうに
勇気を出して色々な方にも取材されたそうです。
その庄司さんにもお会い出来、お話も聞かせていただきました。
前年にあった大津波警報が外れた事、今回の大津波がケタ外れだった事、
「伝えていきたい」という思いを本当に強く僕らに語りかけてくれました。
*引き続き本はYTYにて¥500で販売中。売上はチャリティーになります。
・・・・・そして、緊張の保育所訪問。
教室に入っていくと「北保育所」のお友達は、
お昼寝明けにも関わらず元気に僕らを迎えてくれました。
ハンドベルは見慣れないでしょうし、?な子も居たでしょうが
急遽実施した僕らの慣れないデモ演奏に興味津津で耳を傾け
笑顔でベルを手に取ってくれました。
今頃、練習してくれているといいな~
*今回ベルはお隣町、亘理町の「オアシス楽器」さんで購入しました。
そして最後は「手のひらを太陽に」「ジングルベル」を一緒に元気に合唱!
僕、意外と歌詞覚えていました(笑)
こうして、笑顔と皆様の思いが一緒に詰まったハンドベルは子供たちの元に!
~その②へ続く
S