Mieleのペットモデルにはターボブラシが付属してますが、フローリングでは通常のヘッドのほうが適しています





ペット向きというよりも、絨毯張りの部屋に向きでしょう





そのターボブラシですが、どうも絨毯上での回転数が低く搔き出しが弱く感じます





絨毯の抵抗にブラシの回転トルクが負けています





新品のダストバッグでフルパワーなら割と掻き出すのですが…





日本仕様の本体は1000wの為、海外よりも弱いトルクが原因でしょう





かつてのEU仕様は、2200wですから倍のパワーが出ます





公式で洗濯機を持ち上げる紹介がありますが、あれはドイツ仕様のハイパワーモデルですので、日本仕様のミーレでは恐らく無理でしょう





しかし、最近はEUの消費電力規制で掃除機は900W以下と義務化されました





そこで開発されたヘッドが、AIR TEQです
気密性が高く、従来のヘッドよりも少ない消費電力でも集塵力を確保します





従来のターボブラシは、ハイパワーモデル用に設計されている為、日本仕様だと本来の性能が発揮されていません





とは言っても、国産よりは遥かに優れています





YouTube等で海外のレビューを観ると、明らかに甲高い音が大きいので、強く回転していることが解ります





日本のコンセントも200Vであれば海外モデルのC3やS8など上級モデルも使えて有り難いのですが…





こればかりは仕方ないですね…





もしかすると、モデルチェンジされたターボブラシSTB305であれば、日本仕様でも性能を発揮するかもしれません