極真の闘将・佐藤俊和師範が逝く | 極真&香港カンフー

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武道と武術の鍛錬の日々

私は俊和師範(極真の第8回全日本チャンピオン)とは全く面識は無いのですが、初めて極真空手を見たのが、この佐藤俊和選手でした、中学生の頃にTVを観ていたら、

空手の人が型(セイエンチン)をやった後に、氷柱割りを披露してました、それが俊和師範でした、私はそれまで極真空手の存在さえ知りませんでした、空手と云えば、

痩せた体型で背も高く無く長髪の様なイメージが有りましたので、俊和師範の鋼鉄の様な凄い身体を見て(178センチ85キロ)驚きました、顔つきもVTに出ているのに始終一瞬たりとも笑わずに、闘将らしく険しい表情だったのが印象的でした、これが極真空手との本当の初めての出会いでしたが、この時には後年、

この私が俊和師範と同じ組織で空手をやるなど思いもよりませんだした、初めて見た時は本当にただた強そうで怖いと云う印象しか有りませんでした、

その後、大会の試合を観ると当時では最先端の技術を駆使した現代型パワーファイターの先駆者でした☆

これから佐藤俊和師範の追悼稽古を一人行います  押 忍