今回は外信記者よんちゃんさんの鉄原(チョロン)リポートpart1をお届けします。
2021年から我が江原道ブログの外信記者さんに加わったよんちゃんさん。
丁寧な取材力で、読んでいる人をグイグイ惹きつける記事を書いてくれます!!
今回の鉄原リポートも、読み応えたっぷりですよ!!
是非皆様、これからのよんちゃんさんの活躍をお楽しみにしてください😆
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江原道は位置的に北朝鮮に近いことで、軍の施設も多いし軍人さんもたくさん住んでいらっしゃいます。
天気がいい日は肉眼で北朝鮮が見える事や、北朝鮮の人が脱北するとき一生懸命駆け抜けた先が江原道だった事、と距離的な近さを感じる言葉を
何度か耳にしたことがあります。
私も自分の目で北朝鮮を見てみよう!!!と思い 江原道の「鉄原(チョロン)」に行ってきました!!
ソウルから鉄原へは車で約1時間半位と、近い方です。道路も良くて快適にドライブできました
朝の8時半、いいお天気になりそうです
鉄原郡に来ました!
イノシシ避け?の様な柵?針金?がガードレールの向こうに設置されてます。コレなんと向こう側には地雷があり、地雷があるので立入禁止となってます。
目的地の「白馬高地戦闘地」に到着!
頂上は見晴らしが良いです。手前に見える山の向こうに北朝鮮が見えるそうです。
私は霞んでてよく分からなかったのですが、夫や、居合わせた方は北朝鮮の山が「見える」そうです。北に生き別れた家族など大切な人がいる方はどんな思いでこの景色を眺めるのでしょうか……北に残された方は韓国の方を見て、この高台が見えるのか……本当に胸が痛いです、、、
見渡す限り周りは田んぼが広がっていて
オデ米という有名なお米が作られています。
鉄原は稲作が盛んで人口も少ない田舎ですが、朝鮮半島の真ん中に位置していて交通の要所でもあり昔は栄えた都市だったそうです。ですが軍事上重要な場所である事から朝鮮戦争の激戦地となり、多くが破壊され現在のように田畑が広がっています……
2021年になった今でも地雷が埋まったままだなんて本当に驚きました。人が立ち入れないその場所は手付かずの自然が残り渡り鳥や動物の楽園となってます。
現在の白馬高地は渡り鳥の声が響く静かな場所でした。
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