『緩和ケア』 と言うとどんなイメージですか?


病が酷くなり、治癒を目指す治療ができなくなった方へのケア。

または終末期を迎える方が辛い治療から解放され穏やかに過ごせるケア。




と言うことだと思ってましたが。
とんでもない間違いでした。


患者が治療をつつがなく行う為に、痛み、苦痛を和らげる方法。


つまり、私でいうと放射線治療を最後まで遂行できるように緩和ケアを利用するということですね。



治療の早い段階から、手術、化学放射線療法と併用して行うことでより良い成果がでるそうです。



今日は3人の緩和ケアチールが入らしゃってくださいました。



今、飲んでる痛み止めが効かなくなったら
新しい『オプソ』というのを使うそうです。


WHOの緩和ケアの定義は。

緩和ケアは、生命を脅かす疾患による問題に直面する患者とその家族に対して、痛みやその他の身体的、心理的、社会的な問題、さらにスピリチュアル(宗教的、哲学的なこころや精神、霊魂、魂)な問題を早期に発見し、的確な評価と処置を行うことによって、 苦痛を予防したり和らげることで、QOL(人生の質、生活の質)を改善する行為である。



つまり、患者に苦しまない治療を早い段階から与える医療行為なんですね。


とても、助かりますね。痛い、苦しい、辛い、痒い、等などを取り除いてくれるんです。



私は緩和ケアと化学放射線療法



2方向からの鬼退治です。




今日は綺麗な空。