レストランのメニューを開くと
生産者や食材の説明が細かく書いてあって、
料理を待ってる間も想像で楽しませてくれます。
食材にも様々なブランドネームが付いていますが、最近目にする「kiyora egg」
世界一のレストランnomaが日本に来た時も使われていたこの食材ですが
ネオビストロ &ecleの
辞書の様な分厚いメニュー表の中にその詳細が書かれてました
トレーサビリティ(英: traceability)は、物品の流通経路を生産段階から最終消費段階あるいは廃棄段階まで追跡が可能な状態をいう。日本語では追跡可能性(ついせきかのうせい)とも言われる。
(引用:Wikipedia https://ja.m.wikipedia.org/wiki/トレーサビリティ_(流通))
トレーサビリティーって、
牛肉病をきっかけに牛肉に付けられた、「個体識別番号」みたいなものなんですね。
kiyora eggを作った株式会社アキタが
トレーサビリティーを導入した背景として、トリインフルエンザ対策やそれまで不安定だった味の品質を徹底管理するために始まったみたいです。
ちなみに養鶏業界では、一貫生産は難しく、kiyoraeggはとても貴重な存在。
素材の味を繊細にコントロールするガストロノミーがこぞって、このkiyora eggを選ぶのも納得です。