こんにちは! Yokoです![]()
今日は、声種についての第3回です![]()
第3回はなぜ私のレッスンでこの『声種』について、重きを置くのかというお話し![]()
理由はふたつあります。
①私自身が声楽を勉強して、声種を知って練習方法を変えたことで、飛躍的に上達した!
②レコーディングディレクターとして、メジャーなプロの方からエキストラの素人の方まで、
多くの方の「ベストテイク」を引き出してきた経験。
今日は①について書きます!(お察しの通り明日は②です…( *'w')b)
声楽の世界では、高い声・太い声、などの形容と同じかそれ以上に、
「軽い声」「重い声」という表現が非常によく出てきます。
ポップスの歌唱レッスンではあまり聞かないのです。
私は若い頃は、高音域が得意で本当に低音の発声が苦手で、
パンチが足りない・迫力がない・説得力がない、
などそれはもうコンプレックスだらけでした_| ̄|○
このコンプレックスに立ち向かうべくこれまで、日本国内、海外を含め、
本当に多くのボーカルの先生に習ってきましたが(素晴らしい先生ばかりでした!)、
声楽のレッスンを始めて30歳手前あたりから、
なんと音域が新たに1オクターブほど広がったのです![]()
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それは私の声帯が、コロラトゥーラ・ソプラノという声楽の中でも最も高い音域で
早いパッセージを歌う『超・軽い声の人の声帯』だということがわかり、
先生のアドバイスでコロラトゥーラ用の練習を始めたからです![]()
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私、話す声は普通です、アニメ声とかではないと思います。
ポップスの歌唱においても、高めではあるものの
ハイトーンボイスと言われるほどではありません。
それなのに、コロラトゥーラの代表格である、モーツァルトの『夜の女王のアリア』が
歌えるようになってしまいました。あの曲はキー高すぎてもはや超音波のようです ![]()
そんな超音波級の高音まで出せるようになる頃には、
低音も音域が広がりまるっきり響きが変わりました![]()
高音の練習ばかりしている間に喉も呼吸もどんどん強くなり、
身体が変わっていったのですね![]()
POPSの歌唱には全然使わない音域ばかり練習していたのに、
POPSも飛躍的に上手くなりました![]()
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30歳過ぎるまで、自分にこんな音域が出せるなんて思いもしなかったので
それはもう驚きで、どういう声の人にどういう練習が向いていて、
歌いやすく、魅力を引き出せるのか、
声種と適性について自分なりに研究するようになりました![]()
つまり、歌うことも、メイクやファッションと一緒だなと思います![]()
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流行りに乗るだけじゃなくて自分に似合う色を知り、体型に合うデザインを見つけ、
可愛くなる・カッコ良くなるコツを掴むことがたいせつ![]()
セルフプロデュースが上手い人は自分の長所・活かし方を心得ていますね。
声種を知ることは、魅力的に歌うための近道になります![]()
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