今日はサラリーマンの時の
悲惨な実情について書いてみます。
新入社員の頃、自宅から通うか独身寮に入るか
のどちらかになるのですが
家が遠方にあるにも関わらず、
独身寮を選びませんでした。
寮では、おそらくプライバシーはないと思ったからです。
案の定、入寮した同期に聞くと、
二人部屋、鍵なし、
近くの飲み屋と弁当屋は寮生御用達。
朝から晩まで会社の人間と一緒に
居るとのことでした。
入社時の私の判断は正しく
幸い、プライバシーを確保できましたが
自由を妨げることが他にも沢山ありました。
服装
工場勤務のためホワイトカラーでも
ロゴ入り作業服を着なければばなりません。
しかし、
通勤はラフな私服は禁止で、
スーツを着なければなりません。
理由はホワイトカラーだかららしいです。
意味がわかりません。
勤務時間は一応8:30~17:00ですが
それはブルーカラーだけで
ホワイトは上司が帰るまで仕事がなくても
会社にいなければなりません。
給料はほぼ年功序列で
平社員の時、係長級の仕事を
していましたが
同期入社の者と同じでした。
やっと幹部任用の試験の時には
意味のないペーパーテストを
課され、それに落ちて失格
翌年、ペーパーに合格しましたが
面接試験では、自分より仕事のできない面接官
に落とされ不合格、
翌年、やっと合格しましたが
心身ともにヘロヘロ
その後、うつ病と大腸がんに罹患し
そうなると、完全にダメ社員のレッテルを貼られる。