（認知症の父のことです。
汚い表現もありますので、
嫌な方はスルーされてくださいね）
昨晩、食事中
義兄から主人に電話がありました。
義兄から直接電話が入ることはめったにないので
「あ、お父さんに何かあって
姉の手が離せないでいるな」
というのは分かりました。
案の定
「お父さんが保冷剤を食べてしまって
いま、救急車で運ばれた。
姉が付き添っている。
姉のところに応援に行ってほしい」
という内容。
経緯は
父の様子を見に行った時に
・ベッド全体に
水下痢がひどい状態に浸みていたこと
（おむつをしているのに、大量に漏れた状態だった模様、、、
）
・意識の混濁等はないけど、ムカムカする、という状態
・「寒い」といったこと
（保冷材の影響で熱が出かけていた模様）
・自分でハサミできった保冷剤がテーブルに置いてあったこと
から、まず＃7119に問い合わせてみたそうです。
救急安心センター事業＃7119（総務省消防庁）
「家族の具合が悪い時に
救急車を呼んでいいのか」迷う時、
電話をしてアドバイスをもらえます。
小さい子、お年寄りの誤飲なども、判断に迷うときに
まずは電話してみると、気持ちが落ち着くかと思います。
保冷材は、身体には毒な成分があり、
すぐ救急車を呼んだ方がいい
というアドバイスを受けて
救急車を呼んだそうです。
兄は、既にお酒を飲んでいることもあって
車が出せないので
父の部屋の
下痢でひどいことになっているところの
寝具周りの片づけに専念してくれることに。
私たちは、娘に事情を話し
「一人で寝れる。留守番するよ」と言ってくれ
高速道路を使えば
30分程度でつく病院でしたので、
病院に行きました。
比較的毒性の低い保冷剤だった、
ということもメーカーＨＰから分かり
点滴で処置をしながら落ち着いたので
帰宅できることになりました。
もともと保冷材は劇薬だったそうですが、
事故など、危険性が問題になり
今はかなり安全なもので
作られているようです。
ただ、以前のタイプのものも
まだ普通に使われているので、
保冷材の誤飲ということで
病院も比較的早く受け入れてくれました。
（しかし2カ所は断られたそう）
今回は、姉が父が食べた保冷剤をビニールに入れて
医師にみてもらいました。
【スノーパックR】という商品名を頼りに
ここから検索していって
メーカー様のHPに辿り着きました。
どんな成分で作られているか
誤飲してしまったときにどうするか
HPに解説があります。
このＨＰを救急の医師と確認でき
父の状態も比較的安定していたため、
「命に別状はない」
という判断に至ったそうです。
以前のタイプのものだったら、
多分手遅れだったようです。
認知症が進んできている父。
食事と、
食事と一緒に置いていた保冷剤の区別が
つかなくなっていました。
小さな保冷材は、
「間違って口にしたらいけない」と
姉が以前から処分してくれていましたが、
お弁当サイズくらいの大きな保冷剤を
父に用意していたお弁当に重ねて
冷蔵庫に入れていたところ
「あなた（姉）が準備してくれたご飯だと思って
味がしないと思いましたが
食べました」
と5ｃｍ角程度食べていました。
施設を検討するも
コロナさん影響で
施設の見学を受け付けてくれません。
でも、何か進められないか、
ケアマネさんとも相談しないといけないね、
という状態です。
親の介護をしている方も多くいらっしゃいます。
身内のことを晒しますが、、、
救急の対応のこと
保冷材のこと
お役立て頂ければと、ご紹介、、、でした。
わたしのブログから
ご心配をおかけする身内方々もいらっしゃいますが、
今は回復していっていますので、
ご心配されないでください。
いつもありがとうございます。
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