筋肉反射テストをするときに
とても大事だなーと感じることをお話しします。
練習会のときには、こういったお話を折に触れて
させて頂くこともありますが。。。
時折、お客様とお話しするときに
「自分が思っていることを、言葉に出さずに、
陽子さんに筋肉反射テストしてもらって
答えを確認してもらうことってできますか？」
と聞かれることがあります。
例えば、
確認したい内容がその方自身の頭の中にある。
Ｑ：「わたしに相性があう人はどっち？」
と頭の中で質問し、ストレス反応で結果を見る、と
設定してもらいます。
「Aさん」と思い
わたしがテストする。
→腕に力が入らない。
「Bさん」と思い
わたしがテストする。
→腕に力が入る。
わたし陽子には全く内容はわからないが
テストの結果をご本人に伝える。
これはですね。
結論からすると可能です。
キネシオロジストはただニュートラルに押すマシンになれば
いいだけですから。
ただですね。
もしストレス反応で、良し悪しをみるなら
それはとても危険な行為になります。
ストレスがオンラインすると、
通常、人の体の力はオフになります。
相手の方に対してストレスがあるのか
関連する事象にストレスがあるのかの
見極めをしないといけません。
相手の方に自分のストレスがある場合も
例えば、
今一緒に仕事を組むべきでない相手なのか
実際はそのストレスを超えたところでステップアップできる相手なのか
それはしっかりと確認しないと、
筋肉反射テストをする意味がありません。
「Ａさんより、Bさんの方が体の力が入るので
Bさんの方がいいですよね？」
なんて言ってる場合ではありません。
所詮、自問自答なんで
どこまで質問がクリアになっているかも定かでなく
自分の感情で操作していることもあります。
導きたい答えを想定して
体をそのように動かす（無意識で）こともあり得ます。
ですので、
テストはできますが、
きちんと確認したいテーマこそ、
いい加減に自分の中で処理をせずに
信頼できるセラピストに確認をお願いすることが
大事になります。
よくあるのが
人間関係で、結論が自分で出せず
「筋肉反射テストで聞いてください～」と
言われることがあります。
自分で結論が出せないのは、なんでですかね？
とわたしはたずねます。
わたしがお手伝いできるのは、
その人が健全な状態で
自分にあった選択が
自分でできること。
なんです＾＾
それでも
日常の事で
確認したいことは時折出てくるかもしれません。
筋肉反射テストで確認してほしい、と
言われたときは
念のため、その確認をしていいか
許可をもらってください。
「わたしがこの問題に対して
筋肉反射テストで答えを取ることができますか？」
「それは本人にとって有効ですか？」
これで許可がOKと出れば、情報を取ることができます。
これで「NO」とでましたら、丁重にお断りします。
許可が出ない限りは、こちらは何もできません～
言葉は、これが決まり文句ではありませんが、
似たような意味の分かりやすい文章で確認されるといいと
思います。
本当にためになる使い方をしましょう♪
セッションでよく活躍するねじねじインセンス♪
本日もよく使いました～