先日自分の修正でメタファーが出てから
毎晩10時にワークをしています。
ワークのきっかけは
キネシオロジー練習会でした。
毎晩いろんな角度から自分をみつめる
きっかけになっています。
本日でてきた文章は
「事実を受け止めて深く悲しむべきなのに、
その機会を回避したことがありませんか?」
メタファーとは隠喩のこと。
タッチフォーメタファーの書籍から引用すると
「さまざまなレベルの比喩(直喩・暗喩・隠喩)、
言葉や筋肉の動きからの直接的間接的連想、
ビジュアルイメージ、漠然としたシンボル、
言葉の意味や意義、類似表現や対比表現至るまで
メタファーという言葉でカバーしているのです」
とあります。
陰陽五行の概念とも結びついているので
各方面から洞察を深めることもできます。
先日、肺気虚について触れましたが
わたし自身、呼吸器系の症状が出やすいので
陰陽五行に照らし合わせると
金(コン・ゴン)-肺経・大腸経-深い悲しみ・罪悪感
などが代表的なキーワードになります。
同じ出来事に対してどのような感情が湧き上がってくるか、には
人それぞれ個性があるので、
「わたしがあの時、ああしておけばよかったかもしれない」
と過去を悔んだり、
自分のせいだ、と思う癖がある方も
この性質が多くある方かもしれません。
このメタファーは
ただ読んで感じるだけでもいい、とされていますし
さらには
これについて、内観を深めることで
よりコアな感情や記憶、思いに触れることも可能です。
(セッションでは、
その「気付き」が大事な時もありますし、
さらに関連した筋肉の調整を行うこともあります。
これに関してはさまざまです。)
「事実を受け止めて深く悲しむべきなのに、
その機会を回避したことがありませんか?」
これをゆっくりと感じながら読んでいると
あの時はつらかったなぁ、という記憶が出てきました。
つらかった割に、平気な顔して毎日会社に行ってたなぁ。
誰にも相談できなかったし、
実際、聴いてくれる人はいなかったなぁ。。。
と、20年ほど前の自分が出てきました。
今はゆっくりと落ち込んだり
悲しんでいる余裕さえないような仕組みなのかもしれません。
追い立てられるように、日々が過ぎ去って
結局は感情をおきざりに、、、
蓋をしてしまって、
見えないようにして時が経つ。
時薬でラクになっている事もありますが
自分では忘れたように感じている出来事が
シコリになってずっと残っていること、
たくさん見てきました。
その部分があるからこそ、
陽の世界に触れて
喜びを感じられる自分もいるのです。
どの感情も隠さないといけない、
感じてはいけない、
というものはありません。
今日のこの文章を感じてみて
何か思い出すことがあったら、
それを今の自分が感じてみてあげてください。
それだけでも
感情の、しこりが解放されていくのですよ。
ことほぐ限定メニュー
2/1までの限定セッションです。
2016年の心と体のセットアップに。
キネシオロジーを体験されたい方にもぜひ。
