わたしは小さいころは小児ぜんそくがひどく
小学校卒業までもあまり登校していません。
なので、同級生同士で遊んだりすることも
ほとんどしたことがありません。
どちらかというと周りが大人な場面が多かった。
娘がお友達と楽しく遊んでいるのをみたり
遊びながら、自分のエリアを確立させていったり
コミュニケーションしながら、遊びを拡大させたり
喜びを感じたりするのをみながら、
あぁ、こうやって自分と他者の認識を深めて
コミュニケーション能力を高めていくんだなぁ。。
としみじみ観察しながら、無意識に疑似体験をしていました。
実際に、子どもに混ざって遊んでみたり
子どもが笑ってくれると嬉しく感じたり
他のお子様でも、笑って目をみつめると
すっごく笑顔を返してもらったりもして、
子どもと一緒に野草を摘んだり
子どもの園行事で走ってみたり
お弁当作って応援したりが
子ども時代には、体験したくても出来なかった
貴重な体験になりました。
わたしにとって、幼少時代のやり直しになりました。
そして、わたし以外の周りの大人たちが
ゆいに優しく接してくれてたり
一緒に遊んだりしてくれたり
大事にしてくれているのを感じると
自分の心がとてもラクになるのを感じました。
お出かけしてグッタリして帰宅していたのが、
子どもが楽しく構ってもらうのをみた日は、
元気に動き回れる程でした。
それは、無意識に、娘に自分の幼少時代を投影していて
娘が誰かに可愛がってもらったり、
抱っこされているのを見るだけでも
自分の幼少期の寂しかった気持ちが癒されていっていたから。
幼少時代の自分、インナーチャイルドという表現にもなるでしょうか。
自分でも驚くくらい、充電されるのが分かりました。
満たされない思いが解放されていくと
その分娘に優しくできるようになってきました。
娘に優しくできると、娘の精神状態が落ち着く。
家族の状態が安定していると、ダンナの状態も安定してくる。
家族は連鎖しますね。
自分を見つめる作業を重ねていくと、
無性にイライラする時には、
自分の過去の感情や何かの思い（思い込み）に
ヒットしている、自分の【時限爆弾】的なボタンにも
気付くようになりました。
イライラが自分の変化のチャンスになることがやっと見えてきました。
この自分の変化で、人との関係もかなり変わりました。
なぜ、人との関係がうまくいかなかったのか
それはわたしがわたしを大事にしていなかったから。
これを理解して落とし込むまで、たくさんの修羅場がありました。
わたしが、無意識に色んな方の発信情報を受け取ってしまい
「こうした方が相手の方にいいだろう」
と自分をさておいて動いてしまうので
相手の方に大事にされず、ないがしろにされたり
ひどく扱われる、裏切られる
という事が繰り返されてきました。
小さいころ、お友達がいなくて寂しい思いをした陽子ちゃんは、
いい子でいないとお友達が出来ないと思っていたのです。
この7年の終盤に、やっと
いい人だって思われなくてもよくなりました。
もうそんなこと一切していません。
わたしはわたしが一番大事だし
わたしは、自分と一緒に暮らす家族が大事。
どう自分を喜ばせるのか
何が今世の目的で
万々歳でこの人生を終えること。
「わたし」に焦点をあてていくことをすると
エネルギーが循環し、ラクに過ごせるようになってきました。
まだまだ課題はありますが、
その課題もこの肉体があってこそクリアできるものなので、
それこそが自分がやりたかったこと
楽しみつつ進んでいきます。
スリーインワンコンセプツでは
幼少期の7年に人生が形成されると言われていて
受胎時から6歳3か月までの時期を１サイクルに考えています。
この7年サイクルを人生で繰り返すと言われている大事な時期です。
この7年、娘の一番ベースになる時期、
彼女のココロに何が残ってどう決めたのかは
彼女自身しか知りません。
わたし自身もこの7年間は、
自分の原点である幼少時代を振り返り、
やり直す大事な7年になりました。
同時に、仕事の方向性を定める大事な時期になりました。
キネシオロジーを使って仕事をしたいと思ってはいましたが、
このしんどかった時期があったからこそ
体験から分かる事がたくさんありました。
体験から智慧になっていったこと、
頭でわかっていたことが身体レベルで腑に落ちる事が
たくさんあって、
10年以上前に学んだことが、やっと
「こういう意味だったんだ」と
自分の言葉として語れるようになりました。
これはわたしの財産になりました。
キネシオロジーもアロマも
この時期があったからこそ
自分にとってはとても大切なツールであり、
どのような状態が自分の目標、理想となるのか
その方向に行くために何をしたらいいのか
意図と意識、エネルギーの方向性
大いに見つめる時間になりました。
言い換えれば、
全てがベストタイミングでした。
この7年間を基盤に、さらに進んで行くために、
ムスメの成長と共に、自分自身をさらに成長させつつ
自分らしく生きる
さらに、自分らしく生きることを決めた方のサポートになること
意図して進んでいきます。
