その中でキネシオロジーと出会うことになるのですが、、
キネシオロジーとは全く無関係のヒプノセラピーで体験することになりました。
ヒプノセラピーのカウンセリングが始まるや否や
ご挨拶もそこそこ、その方は私の左手を無言で触り
「3,4・・・7。 7回必要ですね」と仰いました。
全く意味が分からず、聞き返すと
今から行うヒプノセラピーをこれから7回受けて下さい、とのこと。
いきなりクライアントの身体に触れる事も(そこに恐怖がある場合もある)
了承なく筋反射を取る事も
質問を無言で行う事も
とても失礼に感じました。
「は?何?今この人ワタシに何したの~~」って。
(実際この後勉強したツールで、このことはさらに実感となりました)
この体験は私のセッションのベースとなる大事な体験になりました。
こちらのセッションは一回きりで再び行くことはありませんでした。
それから紆余曲折ありつつも
運命の渦に巻き込まれるように
タッチフォーヘルスを受講する流れに乗っかってみました。
思いっきり海外のにおいがする「キネシオロジー」という響きと
「経絡」「五行エネルギー」など等、東洋的な匂いが織り交ざっていて
自分と家族の身体のケアが出来ことに、とても興味を惹かれました。
小さいころから病弱で、特に母親に心配を掛けてきたので
宗教関連や、当時は「霊障」なんて言葉がはやっていたりして、
小さい頃から、そういうものをたくさん読まされました。
そういった見えない世界や
「カードがそう告げている」「あなたのオーラから分かる」「先祖からの霊障」よりも
自分の事は自分が原因であり、自分から答えを引き出せ調整できるキネシオロジーは
ずっと現実的で、私にはあっていると感じたのです。
身体のこと、ケアのこと、心と身体の繋がりのこと。
「もしかしたら、これはワタシの人生をラクにしてくれるかもしれない」
と直感的に感じ、それから
「心と身体の掃除」の長い旅が始まりました。
合宿制度のある東北の施設まで、九州から数年通いまして
キネシオロジーだけでなく、様々なことを学ぶようになりました。