杉箱のぬか床ちゃん | つばき

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life is an adventure!!

杉の箱でぬか床を作っていますニコニコ

 


最初のぬか床準備段階で、

まだ野菜を入れて本格始動する前に

シンナー臭くなってしまいました不安

 

 

まだ何も入れて作っていないのに・・

毎日混ぜて、温度管理もしているのに・・

捨て野菜を長く入れすぎたかなぁ・・

 

 

シンナー臭=産膜酵母の増殖が原因らしいです。

・冷蔵庫に入れる

・脱臭効果のある竹炭(ホームセンターで購入)を入れる

・捨て野菜を出す

 

色々な方法を試しましたが効果はなく、

毎日蓋を開けるたびに香りを嗅ぎ悲しくなる日々。

 


 

最近ご縁あり出会った竹炭職人さんから

竹炭の破片をもらいました。

試しにこれを入れてみたら・・

 

翌日、香りが穏やかになっていましたあんぐり

 

これはすごい、確実に効いている七夕

 

その翌日、ものすごく甘い芳醇な香りが漂います。

熟した高級りんごの蜜のような濃厚な、

完熟したプレミアムバナナのような重厚な、

めっちゃくちゃいい香りになったのです!!

 

その夜主人にぬか漬けを出したら

「美味しいよだれ」と言って食事前に一皿全部つまみ食いしてしまい

追加でぬか漬けを切りました。そのくらい美味しくなったのです飛び出すハート

 

今回のぬか床ちゃん、大成功びっくりマーク

 

同じ竹炭でも、ホームセンターで買ったものと

日本の職人さんが焼いたもの、違うんですね。

 


 

今年読んだ本で感銘を受けた

「ビジネスエリートが知っている 教養としての発酵」

麹検定を主催している種麹メーカーの社長村井さんが書いた本です)

 

この中で

わたしたち人間には発酵食品は作れない。

菌たちの働きやすい環境を整えてあげて菌を信じて出来上がりを待つ

 

このようなことが書かれているのですが

ぬか床の中の多様な菌たちが住み心地良い環境を作ってあげて活動しやすくする

これをわたしは目指していました。

 

個々の菌たちが自分のために働き、それを足し合わせることによって

マイぬか床チームたちの望ましい結果が自然と生まれてきたのです。

 

「自分にできないことを信じて任せる」

多様性の時代(菌たち)に相応しいチームマネジメントが

竹炭くんという浄化効果の高い凄腕社員がチームに入ったことにより

見事にトラブルから回避し菌たちの最高のパフォーマンスで成功を収めたのですイエローハート

 

君たちは素晴らしい、うちに来てくれてありがとうキラキラ

今回は初期の材料も、部屋(杉箱)も、申し分なく優秀な逸材を揃えました。

念の為、置き場所も我が家で一番冷えている部屋(My room)に移動しました。

 

 

これからもマイぬか床チームのリーダーとして

働いてもらっている菌たちに最高の環境システムを構築しながら

愛情を込めまくり感謝を伝えながら美味しいぬか床を育てていきたいですハート