今朝起きたら、リビングに飾ってある焙煎機になにやら装置が付いていました
焙煎機専用の手作りの温度計装置です。
主人は鉄の手廻し焙煎機の中の温度を計るための温度計を探していました。
・グースネッククリップは毎回違うところを計測して安定しなさそう
・温度を計りながらスプーンを入れることができるもの
などなど調べて検討して研究して、部品を買ってきて自作したようです
週末のお楽しみタイム:焙煎の時間がやってきました
いざ焙煎、となると、ガスコンロ分の高さが足りません
急いで台となる升を用意して、ネジで高さを調整して、
なんとか温度計を設置することができました。
「美しい・・」とご満悦の様子でした。
焙煎専用のスプーンも、温度計を併設しても問題なく入れられます。
温度計も前回のいるいるの時とは違い、
焙煎機に触れることなく、空気中の温度を計っています。
今までの測定では陶器にに触れていたため200℃を超えていましたが、
そこまで高温になりません。
今回、初のCOE(カップオブエクセレンス)=国際品評会で最高品質と評価されたコーヒー豆に挑戦。
エチオピアのタミル(COE1位)
ペルーのゲイシャ(COE6位)
この2点と、ベトナムのロブスタを焙煎しました。
エチオピアのタミルはアナエロビック製法でチェリーの風味がすごい。
インフューズドか!と思うような強烈な香りです。
焙煎後、COEの豆を味見してみました。
オリガミドリッパーで10g:150ml、挽き目、温度、湯量と時間を2つとも揃えて抽出。
エチオピアのタミルは珈琲じゃないみたいに甘い、チェリーはもちろん、紅茶みたいな味です。
ペルーのゲイシャは華やかさはあるものの、まだゲイシャの感じが薄い。
もう少し寝かせて、味を落ち着かせてみよう。
しかし、このペルーゲイシャ、主人の焙煎人生で初の
「ゲイシャを攻めた浅煎り」に成功しました
わたしも焙煎後の豆を見た時は感激しましたやったねーー
手廻し焙煎機をアレンジ、カスタムして、豆も色々試して、
これからも珈琲ライフを充実させていこうと思っています