シャボン玉石けんのせっけんはみがきを10年以上愛用しています。
ラウリル硫酸ナトリウムなどの合成界面活性剤不使用、
パラベンなどの防腐剤、着色料、フッ素を使用していない
安全を売りにしている歯磨き粉です。
最近買った新しいものに、驚くべき成分が配合されていました。
「クエン酸Na ph調整剤」新配合、このさっぱり感、クセになる!
っておい、化学物質新配合しちゃってるんかい
メーカーさんに、この危険な食品添加物をなぜ配合した理由を聞いてみました。
「カビを生えにくくする」ため、だそうです。
は?歯磨き粉にカビ?さらに深掘りして聞いてみると
「歯磨き粉を使用する際に唾液が付着し、カビが生えるのを防止するため」ですって。
この事例によるクレームは未だないそうですが、予防策のようです。
「成分の安全を確認した上で配合しています」とのことですが、
わたしは原料表示に「ph調整剤」と表記されているものはなるべく購入しないようにしています。
腸内フローラのバランスを崩すおそれがあり、免疫力を低下させてしまうと考えられている添加物だからです。
日本はph調整剤としてリン酸、クエン酸、コハク酸などの計34種類が許可されており、
どの化学物質をどれだけ使ったかの記載義務はなく、一括表示で「ph調整剤」とだけ記載すればよいのです。
こちらの歯磨き粉はクエン酸Naと書かれていますが、
これを毎日口の中に入れていると考えると恐ろしくなってしまいます。
歯磨き粉にさっぱり感や、磨いた感を求めて、
肝心なはみがきの「歯ブラシで磨くこと」がおろそかになると聞いたこともあります。
清涼感いらないから安全性を重視して欲しかったなぁ。
旧品と成分表示を比べて、色々変わっていることに気づきました。
カビって、水場に設置されることが多いものならそのリスクはゼロとは言えません。
消費者側の品物の管理だったり、湿度だったり、時間が経過したものを使っていたり
一概にもメーカーだけの責任ではないとは思います。
「安心安全信頼」の積み上げてきた評価を下げてまで配合しないといけないものだったのでしょうか。
今後、はみがき粉の必要性も踏まえ、購入を検討しようと思っています