秩父で珈琲を学ぶ | つばき

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春分の日は毎年三峯神社に行っています。

御眷属様の御札を交換するためです犬

 

秩父まで行くと、三峰神社方面の山が白くなっているのが見えました。

 

神社に電話で確認すると

「吹雪いてますよ」「夏タイヤでは難しいと思います」とガーン

 

毎年春分の日に行って、

スタットレスタイヤがなくても大丈夫だったのに。

 

さて、ぽっかりスケジュールの空いた秩父の1日。

 

まずは、豚玉丼の「たぬきん亭」でお昼ご飯。

ながとろ丼(とろろ芋丼)と、神社ジンジャー丼を

にんにくトッピングでいただきました。

 


めちゃくちゃ美味しいです。とろろが肉やご飯に絡みつく濃ゆさ。

 

 

食後に、秩父でパナマゲイシャが食べられるカフェがあるとのことで行ってみました。

 




山奥の垂直絶壁の岩の前に、そのカフェはありました。

 

「ジュリンジュ ジオ」

 


とても素敵な佇まいです。

 




パナマゲイシャとコーヒーに合うクッキー

 


有精卵を使用した1日限定21個(21羽の鶏から毎日仕入れている鳥

 

コーヒーが、ティプレスで出てきました。

 





えぇ、これって、紅茶用の器具じゃないの!?

 

一番ダイレクトに味がわかるそうで、

ヨーロッパでは元々コーヒーで使われていた歴史があるそうです。

 



こちらのオーナーさん、コーヒー歴48年のベテラン。

コーヒーの話が面白くて、色々教えていただきました。

 

私たちは誰に教わることなく毎日自家焙煎珈琲を作っていたので

知らないことも多く、勉強になりました。

 

コーヒー豆の種類や選び方、挽き方、タイミング、その他諸々、

休日でしたがお客さんがそれほどいなくてじっくりお話してもらえました。

「ご飯を炊く時」や「ものを運搬する時」「日本で言うと」などなど

日常の行動や事象を例えにして説明してくれ、

的確で分かりやすい!ビギナーでも納得です。

 

ありがたいことです。

 



 

豆の種類は2種類、アラビカ種とカネトラ種(ロブスタ種)に分かれて、

山で言うと、広葉樹林と針葉樹林のようなもの。

広葉樹林の中にカエデやブナなどがあるように

アラビカ種の中に

ティピカ種(派生種原種)

ブルボン種(突然変異)

マラゴジッペ種(突然変異)

ムンドノーボ種(ティピカとブルボンの掛け合わせ)

この4つを覚えておけばいい、とのこと。

 

豆は「農園」で選ぶと良い、とのことです。

 

そして、私たちはいるいるで焙煎していますが、

量が少なすぎても、豆同士が仲良くならないそうで

ある程度の量(スプーン5杯くらい)は焙煎に必要だそうです。

 

焙煎も、1段階目にパチパチと音が鳴って、

2段階目のピチピチと鳴る直前で焙煎を止めるのが

コーヒー豆にとって一番旨味が出るタイミングだそうです。

 

長年たくさんの豆を焙煎した結果の答えを教えてもらえました。

 

パナマゲイシャはもちろん美味しくて、

大自然の中の素敵なカフェで、珈琲道を教わった良き時間となりました。

 

その後、ゴルフの練習に行き



温泉に入り、家に帰って早速珈琲豆を購入しました。

 

今回は、「豆の品類」で選びました。

 


ティピカ種100%「インドネシア バルジュニア・トラジャ」

ブルボン種100%「ルワンダ カリシンビ・アナエロビック」

ピンクブルボン種100%「コロンビア サルサ農園ピンクブルボン」

 

「パナマゲイシャ エスメラルダ農園」

こちらは、ジュリオンジュジオのパナマゲイシャと同じ農園でしたので

値段は高かったけど選びました。

 

「グアマテラゲイシャ ブエナビスタ農園」

ゲイシャ比較のために買いました。

 

次回はジュリオンジュジオのグアマテラのインヘルト農園パンドラが

あれば試してみたいです。(お店では売り切れになっていました)

 

 

ぽっかりスケジュールの空いた休日

コーヒーを楽しむ私たちに有意義な時間が過ごせました。

 

毎度のことですが、学びが多い素晴らしい出会いでした。

神社の御札の呪縛も今は解かれ、

その気持ちもあったからこそ行けなかったのかなとも感じています。

 

その時々で一番のベストな出来事が起こると感じていますラブラブ

 




ゴルフ練習場では薪ストーブがあり、ボールには虫が止まっていました🐝

冬と春の季節の変わり目、確実に春は近づいていますチューリップ