去年、初めてふるさと納税をしました。
ふるさと納税はした方がいいよ、とは聞いていたのですが、
「ふるさと納税した金額のほとんど(自己負担2000円のみ)が税金で控除される」
とのこと。それは、すごい!
返礼品を受け取れる上に、
支払った金額のほとんどが税金控除という形で返ってくるなんて
確かに、やらない方が損してますね。
地元の市町村、よく行く地域のホテル宿泊券、
ゴルフの利用券などの返礼品を受け取り、
ワンストップ特例措置を使わずに、確定申告をしてみることに。
国税庁のHPでも電子版確定申告がオープンされています。
税務署に行ったら、結構な人が訪れていました。
株で儲けた人、不動産投資をしている人、個人事業主の人などなど。
今年からインボイス制度もあり、該当する人は大変そうです。
税務署で必要書類を確認して、数年前のローン控除で登録した
e-taxのIDとパスワードを使って、
源泉徴収票とふるさと納税した市町村からの受領ハガキを元に、
自宅のパソコンでサクサクっと終わらせました。
が。
最終的な還付金額が、全体の4分の1ほどの金額です
オィオィオィオィ、少なくないか!?
話が違うじゃないか
焦りまくって、無料税理士相談に電話して問い合わせてみました
「確定申告の控除金額は所得税に対しての税金の還付金額であり
残りの金額は6月以降の市町村の住民税で毎月の税金が控除されます」
「2枚目の寄付金の欄に納税金額が入っていれば市町村に通知され税金が控除されます」
とのこと。
スッキリしましたが、なんてややこしい・・
「この時期、こういうご相談が多いんですよね」って、そりゃそうなるわ。
知るかそんなことーー
複雑怪奇なこのシステム、なんとかならんものかねぇ。
何はともあれ、今年の確定申告が無事に終わりました。
これでふるさと納税で寄付した金額も、還付・控除される予定です。
主人はこういう公的手続きが大の苦手でオエー
確定申告に関しても
「税金を払う時は何も言わずにガッツリ搾取するくせに
こっちがもらうとなるとなんでこんなめんどくさい手続きを…云々」
そもそも論を仰せ、やりたがりません
私はこういう事務手続きなどは得意な方で、やるべきことは即片付けます。
やらないと不利になるのは自分だし、先延ばしにしても解決しないし。
お金などの支払い、手続き系は「後からやろう」って、
後回しにして良いことってほとんどないと思います。
未来の自分のために、一つ一つを準備しておくのは大事なことです。
確定申告、もう始まっています。
税務署はもう確定申告の相談や申請を開始をしていますし、
2月になったら混み合うし、心も焦ります。
早めの準備と申請で、精神的にも余裕を持った確定申告ができると良いですね