陶器の萬古焼で有名な四日市市・菰野町へ立ち寄りました。
菰野町(こものちょう)だけに、素敵な小物や古物のしつらえがある
庭喫茶「桜」でランチをしました。
枯山水のあるお庭が見えるカウンター席で
釜飯(松葉蟹&鰻)を贅沢に食べました
店員さんもフレンドリーで、私たちが土鍋を探しに訪れたと話したら、
さすがは地元、お店など色々教えてくれて、この情報はかなり有力でした
まずは喫茶店近くの「かもしか道具店」に立ち寄ってみました。
田んぼの真ん中にポツンと立っている建物ですが
その外観を裏切るほど中にはセンスがよくおしゃれな陶器が並んでいます
和雑貨の中川政七商店にも出荷している窯元もあります。
なんとそこには、私たちが欲しかったものが詰まっている福袋がありました
お値段半額以下わぉ、すごい
ちょうど3合炊飯用土鍋が欲しかったし、
味噌も手作りしているし、すり鉢も持ってない、完璧
もうひとつ、鍋専用の鍋が欲しかったので、それも購入しました。
持ち手がポイント。レトロ感とシャープさを兼ね備えた美しさ。
今まではマスタークック の3合浅鍋でお米を炊いたり鍋をしたりしていましたが、
だいぶ使い込んだ上に、新品も現在生産中止となっていて入手できません。
これからは炊飯専用土鍋で炊飯・保温をして
鍋はお鍋専用を使って食事時間をより豊かに演出します
お次は「ばんこの里会館」へ伺います。
こちらでは主人がずっと探していた直火にかけられる耐熱の熱燗瓶が見つかりました。
直接品物はなかったのですが、カタログで見せてもらって一目惚れした様子
窯元創作品で、最後の1点だったようです。これも出会いです。
最近は熱燗の陶器をあまり作ってないのだとか。よかったです。
店内は20%引きでお買い物ができるので、お得に購入できました。
(代引きで後日お取り寄せできました)
会館の前には、「萬古神社」があります。
素敵な陶器たちに出会えたことに感謝を捧げます。

この上なく充実したお買い物ができて、萬古焼の故郷に立ち寄ってよかったです。
店員さんも親切で、2店舗とも色々な窯元が集まっているので選ぶことができます。
やはりネット上では伝わらない、実際に見て、触ってみなければ雰囲気は分かりません。
人も同じです、場所も、物も、みんな直接訪れて会って五感で触れてみることは大切です。
そうすることで、新たな縁が生まれます
自宅に帰って、早速お鍋を使って
初日の鍋デビューは「あんこう鍋」
2度目の鍋は「すき焼き」
地元精肉店でA5すき焼き牛が当たりくじでもらえました
主人の熱燗用陶器は「ばんこちゃん」と名付けられ、溺愛されています
3、4年前からずーーっと欲しがっていたので、感動が溢れているようです
三重県萬古焼の運命の出会いを果たし、次に向かうは静岡県御殿場。
続きは、また次回