元気、やる気、病気、気迫、気力・・
「気」は人間のエネルギー状態を表す言葉です。
本来は「気」ではなく、「氣」という漢字を使っていたことをご存知ですか?
漢字の「气」の中が「米」か「×(バツ、〆る)」かの違いです。
日本人は古来からお米を主食としていました。
米の漢字の由来は諸説ありますが、
八十八の手間をかける、十に米粒が四方飛び散るなど
いずれにしても末広がりや四方広がりなど縁起の良い漢字です。
第二次世界大戦以降、GHQの指令により「氣」から「気」を使うようになりました。
それは、日本人のエネルギーを封鎖するためとも言われています。
現在でも白米は栄養がない、食べると太るなどメディアが煽り、
パン食などの小麦が主流となり、お米の価格が下がり、
稲作を離れる米農家さんも少なくないと聞きます。
本質は、いつも隠され、削除され、風化させられようとされます。
日本人の本来持っているエネルギーは「米」からできた「氣」から作られます。
全身からエネルギーが四方八方へ放出される、
それこそが、日本人の本来あるべき姿だと思います。
小麦がなくても困りませんが、お米がなかったら困ります。
私も玄米生活続けていますし、実家は米農家です。
日本人のエネルギー源、お米は定期的に摂取して氣を養わないと。
「邪馬台国」という言葉も、「邪」や「馬」などの漢字が使われています。
これも諸外国(中韓)が日本の国力を抑えるため、
外からみたらこの土地は「邪」「馬」の低俗なものであると示したかったから
漢字を変えられたとの説もあります。
本来は「倭(ヤマト)」や「大和」「山」などの漢字が使われていたのかもしれません。
日本人が大切にしている「言霊」は漢字一つ一つにもエネルギーを宿しています。
「気」と「氣」ではエネルギーが違います。
「澤」(沢)にも幸せという文字が含まれていたり
「海」も「母」の字が使われていました。
「富」と「冨」も点(山頂)があるなしで違った意味合いになります。
私の苗字も旧字体と新字体では全く別の意味を持っていて、
旧字体では「人が集まる、仲良く暮らす」という意味があるようです。
新字体では省略されすぎていて言霊の真実に辿り着きません。
漢字が本来持っている力、私たちが本来持っている力。
発揮するととんでもない底力が湧き出てくるはずです。
「穢れ」(汚れ)は「氣」が「枯れる」ことです。
お部屋の窓を閉め切ったままにしないで空氣を換氣して
身体の内側の氣も天地自然と調和して(瞑想おすすめ)
エネルギーを流して元氣に末広がりに幸せに活きて生きましょうね。

最近、「大日月地神示」(おおひつくしんじ)に出会い、読み始めています。

私たちが持っている純粋な日本の和の心を、
染めず守り繋げていけますように。