普段買っているたまご、どのように育てられているか
気にしたことはありますか?
ほとんどが、鶏たちがケージという狭い柵に囲われて
身動きが取れない状態で毎日卵を産んでいます。
メスのニワトリはオスがいなくても
25時間に1個たまごが産めるように品種改良されているそうです🐔
一般に出回っている卵はほとんど「無精卵」(受精をせずにできた卵)です。
アニマルウェルフェア(動物福祉)
動物が生まれたから死ぬまで動物の本来の自然な行動が取れる環境で
ストレスをできるだけ少なくし、幸せでなければならない
にわとりは土の上で羽をバタつかせ砂浴びをし
1日に10000回以上土をつつくのだそうです。
ケージに入っていたらそんな自然行動ができませんよね。
人間に置き換えてみましょう。
0.5畳くらいのスペースで柵に囲われて
閉じ込められながら生活していたら、健康と言えるでしょうか?
ニワトリが元気に歩き回れる環境「平飼い」の卵
そして有精卵のたまごを探してみることに
スーパーはもちろん、近隣の養鶏所をいくつか訪ねて
生産者さんや売店の方にお話を伺いましたが、
ほとんどケージで無精卵でした。
中には平飼いとケージ両方飼っているけど、
朝の出荷の段階で混ぜているところも・・。
放し飼いで平飼いのところもありましたが、
メスしか飼っていないとのこと。有精卵のたまごに出会えるのは難しいですね。
養鶏所の方は生き物相手なので365日休みなくいつも働いてくださっていて感謝でいっぱいです。
各養鶏所は餌にこだわりを持って産みたて卵を私たちに届けてくれています。
いつも美味しいたまごを本当にありがとうございます🥚
訪れた養鶏所の方々はほとんど良い方ばかりでした
有精卵はオスメス掛け合わせてできたものだから有精卵の卵を食べると人間も妊娠しやすいと言います🤰
昔からの自然な繁殖、子孫繁栄を考えればそうですね。
私は養鶏所=有精卵とずっと思っていました💦
スーパーでは調べてみた2割程度しか平飼いのたまごは置いていませんでした。
一応全てのスーパーで店員さんに「平飼いのたまごは置いていますか?」と
声をかけましたが、「は?平飼い?」など平飼いたまごが浸透していないところも多々。
(置いてあるお店はきちんと案内してもらえました)
ニワトリが元気で健康な状態で生んだたまごを選択して購入する🥚
スーパーで平飼いの卵を買うのもエシカル消費の第一歩です。
お近くのスーパーに行った時は、探してみてくださいね