今回の冬ドラは面白そうなのが多い
全部観たいけど、さすがにそんな時間はなくて…
とりあえず、現在観ているドラマを少しご紹介します。
理判事判
SBSの水木ドラマです。
タイトルの『イ判サ判』は、主人公のイ・ジョンジュとサ・ウィヒョンの名前とかけてあるのかと思っていたのですが…「一か八か」とか「破れかぶれ」という意味だそうです。
ドラマの内容とこのタイトルの意味が合っているのかどうかは、まだ分かりません
前も少しご紹介しましたが、これは韓国初の判事のリアルな人生を描いた『法廷ドラマ』です。
パク・ウンビンちゃん演じるイ・ジョンジュには10年前に暴行殺人で捕まった兄がいます。
ちょうど兄が捕まった頃に母が病気で亡くなってしまい、母の友達がジョンジュの面倒をみてくれています。
殺人犯の兄がいると知られないように、苗字を変えて判事になったジョンジュ。
ヨン・ウジン君演じるサ・ウィヒョンは超エリート判事。
父親も元判事で現在は弁護士。
完璧でクールなウィヒョンが、ハチャメチャなジョンジュに振り回されながらも好きになっていくのかな~なんて思いながら観ていたのですが…そんな単純なドラマじゃなかった
このドラマを観るキッカケになった一つがドンハ君。
『怪しいパートナー』では、平然と連続殺人を犯すサイコな役を演じていました。
憎たらしい殺人鬼なんだけど…自殺した初恋の女の子を思い出すシーでは、ドンハ君の切ない表情にキュンとしてました
母と親しい事から、ハンジュンも昔からジョンジュの事を知っていて…ハンジュンはジョンジュが好きなのです
『怪パト』では見られなかった、オシャレで明るい笑顔のドンハ君に「良かった~!」と、安心していましたが…
また、こんな顔してるし~
冤罪を訴えるジョンジュの兄は、ハンジュンが真犯人だと思っています。
このドラマは二つの殺人事件や冤罪が複雑に絡み合っていて、結構ややこしいんです
最初はハンジュンが真犯人だと思わせる展開だったのですが、どうやら違ったようで…。
ジョンジュ兄の事件には自分の父親が関わっていると疑い、ジョンジュを守るために頑張っているハンジュンなのです。
でも、やっぱり悲しい二番手君みたいで…
ウィヒョンも少しずつジョンジュに惹かれていっているようです
ドンハ贔屓なのでウジン君の事をあまり書きませんでしたが、ポーカーフェイスな判事の役をこなしている所はサスガ!という感じです。
2話までは、裁判中にもかかわらず被告人にキレて大騒ぎしたり…と、問題児ぶりを発揮していたジョンジュですが、今はすっかりマトモになってます
最初はラブコメかな~?と思って観ていましたが、どうやらサスペンスっぽい感じがします。
これ以上書くと、ネタバレになってしまうのでこの辺で終わります
ジャグラス
KBSの月火ドラマです。
ドラマ出演が三年ぶりのチェ・ダニエル氏主演。
私はジョンソク君の『揺れながら咲く花』でしかお目にかかった事はありません。
あとペク・ジニちゃんもイ・ウォングン君も初めて。
あ、イ・ウォングン君は『太陽を抱く月』のウンの少年時代役で観たけど…あまり記憶にない
身長185cmの、スラリとしたイケメン君です
知らない俳優さんばかりで観るつもりはなかったのですが、ブロ友さんが『面白い!』と言っていたのでチラッと観てみたら…これがホントに面白い
ナム・チウォン(チェ・ダニエル)
大手YB広告の常務でバツイチ。
仕事はできるけど、部下からは怖れられている。
「秘書なんていらない!」と言っていたのに、副社長から無理矢理ユニを秘書につけられてしまう。
火事にトラウマがあるようで、ライターの火でも怖がる。
チャ・ユニ(ペク・ジニ)
YBの仕事が出来るプロ秘書。
仕事が出来すぎて、上司のプライベート(浮気を誤魔化してあげたり)までサポートしていたために上司の妻から浮気相手と誤解され、インターネットに醜聞を流されてしまう。
自分のプライベートを犠牲にしてまで尽くしてきた上司から「お疲れさん」の一言であっさり切られてしまい激しく落ち込む。
そうそう!
一話の冒頭から、ユニの恋人役でソンフン氏がカメオ出演してます。
デート中に何度も上司からの電話を受けるユニに愛想をつかして別れる…という役。
ほんの数分間なんですが、クスッと笑える演技でカリスマを発揮しているソンフン氏
ソンフンファンの方、このシーンだけでも必見ですよ~www
ファンボ・ユル(イ・ウォングン)
YBグループの御曹司。
いつもニコニコと人当たりが良いけど、秘書を88人も辞めさせている。
以前、一族の集まりで物怖じせずハッキリ自分の意見を言うチウォンに惚れこみ、それ以来チウォンに付きまとっている。
チウォンの秘書として現われたユニに興味を持ち「89番目の秘書になって!」とラブコールを送っている。
あらすじ
噂のために秘書の仕事を干されて自宅待機していたユニは、チウォンの秘書として職場復帰する事になります。
これにはチウォンを目の敵にしている専務の思惑が絡んでいて…ユニはこの専務からチウォンをスパイするように言われます。
でも、ユニはこの件に関しては深く考えていないようです。
秘書はいらないと言うチウォンは、ユニを冷たくあしらいます。
チウォンに「お疲れ様」の一言で、他の部署に異動願いを出すように言われて泣いていたユニでしたが…簡単に切り捨てられたりなんてしない!ガムみたいに最後までひっついてやる!!!と、決心!
部署移動させる正当な理由が無い限り秘書を続ける!とチウォンに宣言します。
ユニを気に入って自分の秘書にしようとするユルに、自分の上司について全て知りたい…と、チウォンの事について聞き出そうとするユニ。
一方、ユニに男がいないのは非婚主義と母胎ソロのあんたたちのせいだ!と、ユニの友達に文句を言うユニ母。
母は無理矢理にでもユニに男を作るべく、ユニが住んでいる家の2階に男性の間借り人を探す事にします。
副社長との飲み会で、ヘベレケに酔っ払ったユニを家まで送り届けたチウォンですが…どうやらユニが住んでいる家とチウォンは何か関係があるようです。
この時、ユニの家の門に貼ってあった借り手募集のチラシを目にするチウォン。
まだここまでしか観ていないのですが、この後ユニの家にチウォンが引っ越してきます。
チウォンは離婚して住む所を探していたのですが…ユニの家と知っていながら住む事にしたのには、何か理由がありそうですね。
まあ、間違いなくユニとチウォンがになって、そこにユルが二番手として絡んでくる…と言う事になるのでしょう
ただ愛する仲
Jtbcの月火ドラマ。
2PMのジュノ君と新人女優のウォン・ジナちゃん主演。
監督は「優しい男」「本当に良い時代」のキム・ジンウォン。
脚本は「秘密」「雪道」のユ・ボラ。
今観ているドラマの中で、私はこのドラマがイチオシです
キャスト
イ・ガンドゥ(イ・ジュノ)
子どもの頃、Sモールで仕事をしていた父に会いに行き、ショッピングモール崩落事故に巻き込まれる。
命は助かったものの、脚に鉄骨が刺さってサッカー選手の夢を絶たれてしまいます。
崩落により父を失い、事故後亡くなった母が残した借金のために、路地裏でクラブの用心棒みたいな事をしながらその日暮らしをしている。
事故によるトラウマや、未だに痛む脚のためにヤミで鎮痛剤を買って飲んでいるガンドゥ。
離れて暮らしている妹は、医者として働いているが(まだインターンかな?)やはり借金で苦しんでいる様子。
ハ・ムンス(ウォン・ジナ)
12年前、妹の撮影(子供モデルをしていたのかな?)に付き添うように母に言いつけられたムンス。
Sモールで撮影中の妹から離れて、モール内のアイスクリーム屋さんのマジックミラーに向かってリップを塗っていると…妹が『お姉ちゃん!』と、ムンスを呼んでいます。
ふり返ると、自分に向かって笑顔で手を振る可愛い妹…
その時、建物の崩壊に巻き込まれてしまうウンス。
命は助かったウンスでしたが、事故当時の事をよく覚えていません。
妹の死を知り、妹と一緒にいなかったのか!?なぜ側を離れたのか!?お前は何をしていたんだ!?と、ウンスを責める母。
そんな母に「じゃあ、お前は何をしていたんだ!?」と、母を責める父。
Sモール崩壊のせいで、妹と家族の絆を失ったウンス。
ウンスは事故のトラウマで、エレベーターに乗る事が出来なくなってしまいます。
銭湯の美容室で働く母を手伝いながら、建物の設計図から模型をおこす仕事をしているウンス。
設計図のミスを指摘したことから、ジュウォンの建築事務所で働く事になります。
ソ・ジュウォン(イ・ギウ)
ソウォン建築事務所 所長。
父が設計したSモールが崩壊。
事故は設計ミスのせいだ…と、世間から非難を浴びた父は自殺してしまう。
父と同じ設計士になったジュウォンは、父が設計したSモールの設計図を調べてみるが、落ち度が見当たらない。
Sモールの跡地にバイオタウンが建設される事になり、そこに父と同じ設計で建物を建てて父の無念を晴らそうとするジュウォン。
そのためには、母と再婚した恋人だったユジンの父からの援助も平気で受ける。
そんな時、設計図のミスを指摘したムンスに興味を持つ。
ジョン・ユジン(カン・ハンナ)
チョンユ建設チーム長。
美貌も頭脳も家柄まで全て手にしているユジンが、唯一手にする事ができなかったもの…。
それは、父の再婚により義理の兄弟になってしまった元恋人のジュウォン。
ユジンはまだ少ししか出て来ていないのでまだよく分かりません。
関係図からすると、ジュウォンの心を取り戻そうとしつつもガンドゥに惹かれていく…という役どころでしょうか?
登場人物関係図
あらすじ
放送は現在2話までで、ストーリーとしては登場人物たちの関係と過去の崩落事故についてでした。
だいたい人物紹介で書いた通りです。
それに少し補足します。
ストーリーの流れとしては前後しますが、当時ガンドゥ・ムンス・ジュウォンの三人は崩落事故の現場に居合わせていたのです。
事故の日は、ガンドゥの妹の誕生日でした。
誕生日プレゼントを買って、Sモールで仕事をしていた父を待っていたガンドゥ。
ガンドゥと一緒に帰ろうとした父を、仕事をもう少し見届けてくれ…と、ジュウォンの父が呼び止めます。
今日は娘の誕生日だからと言うガンドゥ父に、自分も今日は息子まで連れて来て仕事しているんだ…と、ジュウォン父。
仕方なく、ガンドゥに『もう少しで終わるからアイスクリームでも食べて待っていてくれ…』と言う父。
アイスクリームを食べていたガンドゥは、自分に向かってリップを塗っている女の子に気付きます。
その女の子は、アイスクリーム店の窓ガラスがマジックミラーになっていると気付かずに、窓に向かってリップを塗っていたムンスでした。
ムンスの様子を面白そうに見ていたガンドゥ。
ガンドゥがムンスをからかおうと窓ガラスを叩こうとした瞬間!
建物が揺れ始め、店の窓ガラスにヒビが入り…
二人の間を隔てていたガラスが砕け散って、一瞬目が合うガンドゥとムンス。
その後、瓦礫に閉じ込められた二人でしたが、ムンスが先に助け出されてガンドゥはなかなか気付いてもらえなかったようです。
12年後、路地裏で希望も無くその日暮らしをしているガンドゥ。
知り合いといえば、用心棒的なことをしているクラブのママや、自分の方が年上なのにガンドゥを「兄ちゃん」と呼ぶサンマンとヤミ薬売りのお婆さんくらい。
少し、発達障害がある様子のサンマン。
彼を溺愛している母親。
サンマンをかまう母の姿を、羨ましそうに見つめるガンドゥ。
この時のガンドゥが切ない
薬売りのお婆さんは、ガンドゥの母親が生きていた頃からの知り合いのようです。
孤独なガンドゥを理解してくれる人。
妹を亡くしてから酒浸りになってしまった母。
銭湯や美容室を手伝いながら、建築模型を作る仕事をしているムンス。
明るく振舞っているものの、また大切な人を失わないか…と、事故のトラウマや不安を隠して生きています。
ひょんな事からジュウォンの事務所で働く事になったムンスは、ジュウォンに書類を届ける用事を頼まれます。
16階のエレベーターの所まで持って来て…と、言われたムンスですが、エレベーターに乗れないので非常階段を上ります。
その時、同じように非常階段を下りて来るガンドゥと出会うムンス。
驚いて階段から落ちそうになったムンスを抱きとめるガンドゥ。
階段を上って来て、また階段を下りて行くムンスに驚くジュウォンでしたが…。
その後で、エレベーターに乗る羽目になってしまったムンスに、くだらない話をして気を逸らしてあげるジュウォン。
ムンスのトラウマに気付いて助けてあげたんでしょうね
ある雨の日…
男たちに殴られ倒れていたガンドゥを見つけ、父(アン・ネサン)が営んでいるククス店に連れて行ったムンス。
その後、何度も出会う事になる二人。
Sモール跡で夜間の仕事をする事になったガンドゥ。
現場で被害者の名前が刻まれた追悼碑を目にします。
その夜、追悼碑を叩き壊してしまうガンドゥ。
翌日、バイオタウンの仕事を受け持つジュウォンと共に工事現場を訪れたムンス。
壊された追悼碑を見つめるジュウォンに、ムンスは『私だけが不快なわけではなかったんですね。人が死んだ場所だからと騒ぎ立てて、誰が喜びますか?綺麗に覆い被せましょう。』と言います。
『覆い被せれば無かった事になるのですか?我々は物だけを売る商人ではありません。簡単に言わないで下さい。』と、言い返すジュウォン。
ジュウォンは追悼碑を壊した犯人が、ガンドゥだと突きとめます。
追悼碑を壊した責任を問う代わりに、現場での全ての過程を記録する仕事をガンドゥに提案するジュウォン。
事故が起こる前に防ぎたいから…と。
それを『面白そうな仕事だ』と、引き受ける事にするガンドゥ。
ガンドゥは自分を助けてくれた人を探しにムンス父のククス店を訪ねます。
ムンスが助けた事を言わない父。
その帰り、ガンドゥはバイクに轢かれそうになったムンスを助けます。
倒れて動けない少年を、助けもせずに行ってしまおうとするガンドゥ。
そんなガンドゥを呼び止めるムンス。
ガンドゥは救急車を呼ぼうとするムンスを止め『ヘルメットは被っていないし、未成年のようだから通報しない方が本人のためじゃないのか?』と言って去って行きます。
そんなガンドゥに呆れるムンス。
ガンドゥと一緒に働く事になったムンスは、そのバイク事故の事を思い出して『現場ではそうしないで下さい。お互いに信じて自分の事でなくても助けないといけない。』と言います。
すると『俺は嫌だ…』と、ムンスを見つめるガンドゥ。
ガンドゥは瓦礫の中で、一人取り残された時の事を思い出します。
自分を真っ直ぐに見つめ返すムンスに『死ぬか生きるかの瞬間には、自分しか見えないのが人間だ。』と言うガンドゥ。
かなりザックリですが、こんな感じで2話が終わりました。
2PMのコンサートには行った事があるのですが、今までジュノ君のドラマや映画を全く観た事がありませんでした。
だから、俳優イ・ジュノを観たのはこれが初めてなのですが…ジュノ君、すご~く良いです
いつもなら、こういう重いドラマはあまり好きじゃないのですが、ジュノ君の演技に引き込まれてしまいました。
カン・ハンナちゃんは初めてだし、イ・ギウ氏は「イケメンラーメン店」でしかお目にかかった事はありません。
ウォン・ジナちゃんも新人だし…。
初めての俳優さんばかりで、かえって新鮮な気分で視聴しています
余談ですが、イ・ギウ氏の身長は190cmだそうです
この他に『ロボットじゃない』も観ているのですが、これは今のところユ・スンホ君を愛でているだけの状態ですwww
そろそろ大掃除を本格的に始めないといけないし、あまりドラマばかり観ている場合じゃないので…暫くは大人しくなるかも?
…と言いながら、気になったら書き書きしてしまうんだろうな~
では、長くなりましたが…最後までお付き合い頂いて有り難うございました
画像お借りしました。