前回お話ししていた我が家の長男の富士登山。
無事に登頂、そして下山しました
五合目から出発して、八合目近くの山小屋に泊まった長男。
その夜、深夜1時半頃に『今から登る』とLINEが入りました。
夜中に登山なんてと、驚きましたが…考えてみれば日の出を見ようと思ったら当然ですよね
翌朝5時半頃、心配しながら次男のお弁当を作っていると…こんな↓写メが送られて来ました。
日の出までに登頂できなかったようで、これは九合目辺りから撮ったそうです。
雲海と空の間から登ってくる朝日…。
この素晴らしい光景を自分の目で見れたなんて、一生の思い出になるだろうな…と嬉しくなりました。
それから一時間ほどして…
6時半頃、やっと頂上に到着!
『まるでロッククライミングみたいだった。久しぶりに部活(ソフトテニス)の時のキツさを思い出した…。もう二度としたくない。』
…というのが長男の感想
何と、半ズボンにビーチサンダルという驚きの軽装で登頂していた強者がいたそうです
下山した後は東京に向かい、初カプセルホテル体験。
値段によって、色々あるようです。
左はベッドがあるタイプ。
『まるで遺体安置所みたいやった。』と言っていたので、長男が泊まったのは右のタイプでしょう。
一泊2000円也
東京見物して福岡に帰って来た長男。
昨夜は家に帰って来て、家族四人揃って夕食
長男の富士山話で盛り上がりました。
今夜はバイトがあるというので、今朝早く長崎に戻って行った長男。
彼が登山する事は二度とないでしょうが、学生時代の良い思い出になった事は間違いないでしょう
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さて、ここからは韓ドラのお話しを…。
9月3日(日)に韓国で放送された、KBS2の2017年ドラマスペシャル『私たちが季節なら』を視聴しました。
脚本は『雲が描いた月明かり』のイム・イェジン作家。
このドラマにも出演していたB1A4のジニョン君とチェ・スビンちゃん、そして昨日最終回を迎えた『学校2017』に出演していたチャン・ドンユン君が主役です。
放送時間一時間ちょっとで一話完結。
ジニョン君見たさで視聴決定
感想は…最後に書きます。
本題に入る前に、ずっと気になっていた事を…。
チェ・スビンちゃんって裕木奈江さんに似てません
若い人は裕木奈江って知らないかな~?
…と、余談でした
では、お話しをサラッとご紹介します。
今回、分からなかった所はすっ飛ばしてます。
私の思い込みや勘違いも多いと思いますが、ご了承下さい。
完全ネタバレになっています。ご注意下さいね
17歳の春。
高校生のユン・へリム(チェ・スビン)は、自転車で登校中、ブレーキがきかなくなり坂道を猛スピードで下り…石にぶつかって自転車から放り出されてしまいます。
それを救ったのがオム・ギソク(チャン・ドンユン)。
『久しぶりだな、ユン・へリム』と、微笑むギソク。
家は隣同士、誕生日も同じのヘリムとギソク。
生まれた時からずっと一緒に育ちました。
部屋も隣同士の二人は窓から糸電話を通したりして、とっても仲良しでしたが…
14歳の夏。
突然、ギソクはヘリムを避けるようになってしまいます。
訳が分からないヘリムでしたが、ギソクが無視するので腹を立てて話さなくなってしまいました。
だから『久しぶり』って言ったんですね。
ギソクがヘリムを助けた翌朝、偶然家の前で会った二人。
自転車が壊れてしまったので歩いて行こうとするヘリムをギソクは自分の自転車の後ろに乗るようにと促します。
でも、ヘリムを助ける時に手を怪我して包帯を巻いているギソクを見て、自分が運転するからギソクが後ろに座れと言うヘリム。
結局、ヘリムの後ろに座るギソクですが、どこを掴めばいいのかオロオロ。
ヘリムに言われてリュックを抱えるギソク。
この事がキッカケで、また仲良くなる二人。
19歳の春。
あれからずっとギソクと二人乗りで学校に通っていたヘリム。
ある日、通学途中でギソクの自転車が壊れて遅刻してしまいます。
学校の塀を乗り越えて忍び込もうとしていたヘリムとギソクは…
隠れてタバコを吸おうとしていたソウルからの転校生オ・ドンギョン(ジニョン)と出会います。
この後、ギソクに押されて塀から落ちてしまうヘリム
初めて会った時からドンギョンが気に食わないギソク。
ドンギョンは二人のクラスに入ってきます。
恋人同士ではないけれど、いつも一緒のヘリムとギソク。
毎日放課後は図書館で勉強して帰るヘリムに、何もせず居眠りしているだけなのに最後までくっついているギソク。
夜道をヘリム一人で帰らせるのが嫌なんでしょうね。
その日は自転車が壊れたからバスで帰る二人。
眠ってしまったヘリムの頭が落っこちないように抑えるギソク。
ギソクはヘリムをかなり意識しています。
ある日、ギソクの部屋で映画を観ていたヘリム。
ラストシーンでキスする主人公たちを見てドキドキするギソクですが…
エンディングにキスするのは嫌いだ。
本当に全部終わってしまうみたいで。
ただ、抱き合うだけのエンディングが良い。
その方が温かくて、二人にまだ何かありそうで…。
そう呟くヘリムでした。
親しくも無いのにヘリムを呼び捨てするドンギョンが気に入らないギソク。
ある日、父親の浮気を疑ったヘリム。
父を尾行しているとドンギョンとバッタリ出くわします。
まさか、浮気相手がドンギョン母!?と、思った二人ですが…
結局、父の浮気疑惑は誤解で…
父たちに見つかりそうになった二人は、手を繋いで逃げ出します。
お腹が空いたヘリムとドンギョンは一緒に屋台へ。
ヘリムの顔をじ~っと見て『お前、鼻が赤いぞ。』と、言うドンギョン。
『さっき泣いたから…』と言うヘリムに『すごく可愛い。』と、微笑みます。
驚いてドンギョンを見つめるヘリム。
『こういうの気になる?気にさせようと言ったんだ。後で夜寝る前に、また気にしてくれる?』と、サラリと言ってのけるドンギョン。
その後もドンギョンは、ヘリムの誕生日や学校が終わったら何をしてるのか…と色々と尋ねます。
お前が気になるから…と、自分の気持ちをストーレートに伝えるドンギョンに戸惑うヘリム。
途中でギソクから電話がかかってきたけど、そのまま切ってしまいます。
その日、風邪を引いて熱があったギソク。
図書館からの帰りが遅くなるのが心配で一緒にいようとするギソクを無理矢理帰らせるヘリム。
ヘリムが勉強を終え、自転車の鍵を外そうとしていると、急に雨が降ってきます。
そんなヘリムに『傘が無いだろう?』と、傘を差し出すドンギョン。
自転車は置いておいて一緒に歩いて帰ろうと言うドンギョンに戸惑うヘリムでしたが…
家までの道のりを、相合傘で歩く二人。
話がはずみ楽しくて、雨がやんでいることにも気付きません。
ヘリムの家の前に着くと『返事を聞かせて』と言うドンギョン。
『転校してきた日、俺たち塀の所で会っただろう。その時から今まで、偶然に会ったり質問したり…見つめて、笑って。それは全部君が好きって言っていた事だったのに。君も分かっていると思っていたんだよ。俺だけだったんだな。好きだよ。俺と付き合わないか?』
突然の告白に驚きながら、思わずギソクの部屋を見つめるヘリム。
翌日、教室で顔を合わせたヘリムとドンギョンは、どこかぎこちない感じ。
運動場でサッカーをしているドンギョンたちを友達と一緒に応援しているヘリム。
まだ具合が悪くて参加していなかったギソクですが、楽しそうにしているヘリムを見て嫉妬の炎がメラメラ
無理矢理試合に入り、ドンギョンと張り合ったり邪魔したり…
そのうちゴールのポールに激突して気を失って倒れてしまいます。
保健室で目覚めたギソクを『39度も熱があるのに、何で走ったりするのよ!』と、叱るヘリム。
不機嫌そうに起き上がり『お前に聞きたい事が…いや、話がある。後で10時までに公園に来い!』と、いつになく真剣な表情のギソク。
その夜はヘリム母の誕生日でした。
時計を気にしながらも、父と一緒に母を祝うヘリムですが…父が母に送った誕生日プレゼントを見て、再び父の浮気を疑います。
誕生日を祝った後、思い当たる場所に向かったヘリムが目にしたのは…
女性(ドンギョンの母ではない)と一緒にいる父の姿でした。
その頃、公園でヘリムを緊張した様子で待つギソク。
どうやらヘリムに告白しようとしているようです。
時計を見ると9時55分。
父の浮気にショックを受けながらも、公園にやって来たヘリムでしたが…
ギソクを見つめながら、ドンギョンに告白された時の事を思い出しています。
『俺と付き合わないか?』と、告白するドンギョン。
ギソクの部屋を見つめた後、『いいえ、ごめん。』と、答えたヘリム。
『オム・ギソクのせいで?』と、尋ねるドンギョンに何も答えずうつむきます。
そして、さっき見てしまった父の姿が浮んで…
どうしてもギソクに声をかけることが出来ずに、泣きながらその場を立ち去ります。
ヘリムを待つギソクの携帯に『私、行けない。ごめん。』と、ヘリムからメールが届きます。
月曜日の朝、ギソクが家を出ると…
そこには自分の自転車で学校に行こうとしているヘリムの姿がありました。
そんなヘリムに腹を立てるギソク。
あの約束の後、何で連絡してこなかったのかと怒鳴るギソクに『あんたは何でしなかったの?』と、冷静なヘリム。
自分の自転車を投げ捨てて、ヘリムの後をついて行くギソク。
ずっと怒っているギソクに『私たち何でお互い連絡しなかったのかな?私はあんたの質問に、あんたの望む返事ができなくて…。あんたも聞けない事が分かってたからでしょう?もうやめようよ、私たち。』と、悲しそうに言うヘリム。
『あいつの事が本当に好きなのか?』と言うギソクに、ヘリムは何も答えず歩いて行ってしまいます。
遅刻の罰を受けながらも『俺たちがただの友達なのか!?』『私にも分からないわよ!』と、喧嘩を続けるギソクとヘリム。
罰の後、教室へ向かう時に前を歩くギソクを呼び止めるヘリム。
ヘリムを見ずに『いつからだったんだ?』と、尋ねるギソク。
あの夜…
公園を出た後、泣きながら歩いていたヘリムをドンギョンが偶然見かけて声をかけていたのです。
出会って間もないし、よく知りもしないのに何で私の事が好きなの?と、尋ねるヘリムに『好きな事の理由がどこにあるんだ?じゃあ、その理由が消えたら終わるのか?俺はただ、何か瞬間があると思うんだ。』と、答えるドンギョン。
『それはいつなの?』
『塀。』
その時の事を思い出していたヘリム。
違うと言い聞かせながらも、ドンギョンに気持ちが揺れていた事…。
『どうしようもなかった』と、正直に自分の気持ちを打ち明け、涙を流すヘリム。
ヘリムに声をかける事も振り返ることもせずに歩いて行くギソクを、泣きながら見つめるヘリム。
夏が来て…
ずっとヘリムを避け続けるギソク。
そんなある日、今では呼び鈴代わりになっていた糸電話の鈴が久しぶりにリンリンと音を立てます。
慌てて窓を開けるヘリム。
ずっとヘリムから目を逸らしたまま用件を伝えるギソクに、このまま私を見ないつもりかと言うヘリム。
『そうだ。お前を見たくない。』と、冷たく窓を閉めるギソク。
秋が過ぎ、冬が来て…
あれからどれだけ二人は別々の日々を過ごしていたのか…。
ソウルで浪人することにしたヘリム。
旅立ちの日、窓辺に立ってギソクの部屋を見つめます。
窓を開けた拍子に、糸電話が床に落ちてしまいます。
糸電話を拾い上げて糸を手繰っていたヘリムは、糸の真ん中辺りに結び目があることに気付きます。
その結び目に心当たりがあるヘリム。
駅のホームで電車を待つヘリムの前に、ギソクが現れます。
真っ直ぐ、ヘリムに向かって歩いて来るギソク。
近付いてくるギソクを見つめながら、さっき見つけた糸電話の結び目を思い出すヘリム。
突然、ギソクがヘリムを避け始めた14歳の夏。
糸電話の糸が切れたので、糸を結んでいたギソク。
ちょうどその時、窓を開けたヘリムと目が合ってしまったギソクは、恥ずかしかったのか…慌てて窓を閉めてしまいます。
ギソクがヘリムを避けていたのはこれが原因なのでしょう。
ギソクもヘリムに向かって歩きながら思い出しています。
自転車から投げ出されたヘリムを助けた次の日…
家の前で二人が会ったのは、偶然ではなく…ヘリムが家から出て来るのをギソクはずっと待っていたのでした。
風邪をひいて先に帰ってしまったあの雨の日…
やっぱりヘリムが心配で図書館に向かっていたのです。
でも、ギソクが見たのは…
傘を差し出したドンギョンを見つめるヘリムの姿でした。
そして、公園でヘリムを待っていたあの夜。
メールが届いてすぐ、公園を後にしていたギソクは…
また、見つめ合うヘリムとドンギョンを見てしまっていたのです。
そして今、ヘリムの前に立ち…
『久しぶりだな、ユン・ヘリム。』と、微笑むギソク。
ポロポロと零れ落ちるヘリムの涙を拭い…。
『今まで悪かった。どんな言葉を言うべきか、何を一緒にして、何を一緒にしたらダメなのか…一つも分かっていなかった。
だけど、最後の挨拶まで無かったらいけないような気がしたんだ。元気でな、ユン・ヘリム。』
何も言わず、頷くヘリム。
列車の音が聞こえて、別れの瞬間を悟る二人。
そして…
ギソクは優しくヘリムを抱き締めます。
私は、ただ抱き合うだけのエンディングが良い。
その方が温かくて、二人にまだ何かありそうで…。
そう言っていたヘリム。
優しく、でもしっかりとヘリムを抱き締めて…
『エンディングはハグして、温かく…。』と、囁くギソク。
ギソクの腕の中で涙を流すヘリム。
いつの間にか降り出した雪を、列車のライトが白く白く照らし出して…
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いつもの事ながらサラッといかない私のあらすじ…
まず、私の評価は5個中
かな?
このドラマ、映像と音楽がすっごく美しかった
書ききれなかったけど、ギソクとヘリムの友達以上なんだけど、恋人になりきれない…というか、そうなれない二人の描写がすごく良かったです。
父の浮気を知ってしまったヘリムは、恋人になってしまうとギソクとの関係もいつか壊れてしまいそうで怖かったのかな?
そして、ドンギョンに揺れる気持ちもあって…。
キスシーンが一つも無く、抱き合ったのも最後だけ。
最近にしては珍しいドラマでしたwww
何より不満が残ったのが…
ジニョン君の出番が少なすぎ(`Δ´)
『えっ!?これだけ???』と、思ってしまった
放送時間が一時間だから仕方ないとはいえ、あまりにも…
せめて前・後編くらいあれば5個だったかも。
ギソクとヘリムは別れるけど、また始まるのか?
それとも二人は終わってしまったのか?
題名の『私たちが季節なら』の『季節なら』何だったんだろう?
理解しきれなかった
かなり省いたセリフやシーンがあるので、興味を持たれた方は是非、視聴してみて下さい。
それにしても、三人とも24~25歳なのに高校生を演じきれるなんて…俳優さんって凄い
予想以上に長くなってしまいましたが、最後までお付き合い頂いて有り難うございました
画像お借りしました。