キラキラと眩しいウンタクの笑顔から目が離せないトッケビが切ないです
かなり遅れをとっていますが…第5話です。
初恋だった・・・
ウンタクから渡された詩集の中の一編と自分の気持ちが重なって…自分の気持ちに気付いたトッケビはウンタクの笑顔から目が離せませんでした。
ケッベクからの帰り道、無言で車を運転するトッケビの不機嫌そうな横顔を不安げに見ているウンタク。
居心地が悪いのか『私、歩いて行きます。そこで車を停めて下さい。ホテルまでの道は分かるから…』と言うウンタク。
『そうだな。それじゃあ。』と無表情のまま車を道端に停めるトッケビ。
『お気をつけて…。』と挨拶するウンタクに返事もしません。
薄暗い部屋に帰って来たトッケビがウンタクの姿や自分の最後の瞬間を思い出していると…突然、剣が刺さったままの胸に激痛が走ります思わず胸を抑えて座り込んでしまうトッケビ。
トッケビの新婦だけがその剣を引き抜くことができるであろう・・・
剣を引き抜けば無に戻り平安になるであろう…
イヤホンでラジオを聴きながら歩くウンタク。
人生には突然おかしなジャンルが入ってきたりします…今日の皆さんのジャンルはどんなでしたか…?
DJの声を聴いていると、突然ラジオに雑音が入ります。
ウンタクの視線の先に顔馴染みの幽霊さんが立っています。
くるりと方向を変えて見なかったフリをしたウンタクですが、今度は目の前に現れる幽霊さん。見るからに気が弱そうな彼女は『悪いんだけど・・・』とウンタクに話しかけます。
どうやら孝試院の彼女の部屋に行って冷蔵庫の中に食べ物などを入れてもらいたいようです。オンマが冷蔵庫を開けた時に中が空っぽだと心を痛めるから…と。
何とかしてあげたいけど、お金がないウンタク。
幽霊さんも『そこまで考えてなかった…ゴメン』と謝ります。
すると突然『あ!方法がある‼︎』と何やら思いついた様子のウンタク。
幽霊さんの部屋に来たウンタクはどこから調達したのか?たくさんの飲み物や食べ物を空っぽの冷蔵庫の中に詰め込みます。
用事が済んで部屋を見渡すウンタク。
殺風景で散らかったままの幽霊さんの部屋。
幽霊さんがオンマを思う気持ちがわかるんでしょうね…部屋を片付けてあげるウンタクです。ウンタクにお礼を言う幽霊さん。そんな彼女に微笑むウンタク
やつれた様子でやって来た幽霊さんのオンマは、狭くても片付いた部屋を見渡し、娘の持ち物に恐る恐る手を触れていきます。そして食べ物などでいっぱいの冷蔵庫を見たオンマは堪えきれずに涙を流します。その様子を泣きながら見守る幽霊さん。
現在、一人暮らし中の息子がいる私はこの母娘に号泣‼︎
その後『お茶を飲む部屋』で茶碗に両手を添えて座っている幽霊さん。
まだこの世に未練があるのか・・・飲む事をためらっているようです。『お茶が冷めますよ。今回の人生は苦労が多かったですね。気をつけて行って下さい。次の生に…。』その死神の言葉を聞いて、お茶を飲み干す幽霊さん。
きっと来世では幸せになれますよね!
いつもの歩道橋で死神を待つソニ。諦めて帰ろうと歩き出し、ふと振り返ると死神の姿が。
やっと現れた死神に『これは何なのよ!これは偶然なの⁉︎私は違うわよ!』と今まで待たされた不満爆発
電話を待っていたと言うソニの言葉を聞いて家に帰って電話をかけて来ると言う死神
『笑わせるわね!こうやって会ったのに!?』と呆れながらも死神をお茶に誘うソニ。
カフェで向かい合う死神とソニ。
特に挨拶も話もせずに一時間、ひたすら何杯もコーヒーを飲み続けていた様子の死神
そんな死神を睨みつけながら『ちょっと!私たち、ずっとこうやってコーヒーを飲むつもり?』と話し始めるソニ。
『元気にしていた?私の指輪はちゃんとあるの?相変わらずスマホはないの?』というソニの質問に『元気でした。指輪、ちゃんとあります。スマホ、ありません。』と一つずつ礼儀正しく答える死神。
死神の顔をじっと見つめて『正直に言って下さい。私の名前、忘れたでしょう?』と言うソニ。
『ソンヒです。』と得意気に答える死神に『ソンヒじゃなくてソニよ!笑わせる男ね!ところで私はそちらの名前を知らないんだけど。名前は何ですか?』と笑うソニ。
並んで腰掛け、なにやら落ち込んでいる様子のトッケビと死神。
トッケビは茹で卵を、死神はビールをお互いに渡して乾杯します。
『名前を聞かれても名前が分からないじゃないか…私は。安否を聞かれても生きていないのに…。』と嘆く死神に無言で頷くトッケビ。
死神の言葉を聞いているのかいないのか?ウンタクを思い出しているトッケビ。
あの子の笑みに、一日のうちで最も穏やかな正午の日差しに…命が砕けた瞬間が浮かび上がる瞬間…。私は決心した。
私は消えなければならない。もっと生きたくなる前に。もっと幸せになる前に。お前のために私がしなければならない選択。この生を終わらせること…。
ぼんやりとそんな事を考えていたトッケビに『ところで…お前の声、全部聴こえているぞ。ホントに死ぬのか?』と死神。
考えていた事を聴かれていても何とも思っていない様子のトッケビは『うん。初雪が降る前に。』と答えて溜息をつきます。何も言わずにビールを飲むトッケビと死神。
ホテルのフロントで請求書を穴が開くほど眺めるドクファ。請求金額は何と154万W
ちょうどホテルに戻って来たウンタクに『お前もしかして酒を飲んだのか⁉︎』と問いただすドクファ。お酒やチョコレートなど冷蔵庫の中が空っぽになっているようです。
幽霊さんの冷蔵庫に入れていたのはこれだったんですね~!でも、あれだけで154万Wもするの!?
『ちょっと私に事情があって…。でも会長さんが必要な物があったら全部言えって…。申し訳ないけど払ってもらったらダメですか?私お金が無くて…。』と申し訳なさそうに答えるウンタク。
その言葉を聞いて請求書をウンタクの手に持たせて『俺も金が無い‼︎少女よ!俺も金が無いんだよ…。』と嘆く韓国屈指の財閥三世ドクファ
スイートルームで大量のロウソクに火を灯すウンタク。その時、部屋の呼び鈴が…。
ドアを開けるとトッケビの姿。『入るぞ。』といつになく険しい表情のトッケビ。
トッケビがドクファから請求書の件を聞いてやって来たのかと思ったウンタクは冷蔵庫を空にしてしまったから…バイト代から返すので払って欲しいと請求書を見せてお願いします。
何も答えずウンタクを見つめるトッケビ。
『ダメですか?ホントのところお酒を飲んだのはおじさんじゃないですか!知らんぷりするならこれを全部吹き消しますよ。一日中、行ったり来たりすることもありますよ!』と逆切れ気味のウンタク。
するとロウソクが全部サーっと消えてしまいます。
『もうやめろ。そんな事をする必要は無い。ずっと側にいるから。私の家に行こう。お前はトッケビの新婦だから。』
『おじさん…私を愛しているんですか?』
『それが必要ならそこまでしよう。愛してる。』と無表情で言うトッケビ。
その感情の欠片もないような言葉に…黙って、ただトッケビを睨みつけることしかできないウンタク。
突然降り出した雨が、静まりかえった部屋に大きな雨音となって響き渡ります。
『私がそんなに嫌いですか?何がどんなに嫌ならこんなに悲しくなるんですか?雨が降って…。もういいです。おじさんが嫌でも悲しくても私はおじさんの家に行って住むから。私は今、冷たいトッケビか温かいトッケビか選んでる場合じゃないんです。とにかく私が剣を抜けば良いんでしょう?』
『ああ。そうしろ。』
それ以上何も言わなくても…トッケビの心を表わしているかの様に激しさを増して降り続く雨。
家に向かう車の中『おじさんの名前は何ですか?実際はどうであれ、私たちは新婦と新郎になるのだから名前ぐらいは知っておかないと、私たち…。まだ私たちじゃないですね…』とウンタク。
『お前が生まれる前から始まっていた・・・私たちは。』と言うトッケビの言葉を聞いて少し嬉しそうな顔になるウンタク。
今まで何度も名前を変えていたトッケビ。
『現在はユ・シンジェ。本当の名前は…キム・シン。』相変わらず
二人がトッケビの家に着くと死神がゴミ袋を持って玄関に出て来た所でした。
『私が出します。』と手を出したウンタクを避けてどうしたのか?と尋ねる死神。
『今日から一緒に暮らす事になった。』と言うトッケビの言葉に彼がこの世を去る準備を始めたと考えた死神は、手に持っていたゴミ袋をブンっと放り投げます!宙を舞ったゴミ袋は見事にゴミ収集車?の荷台に着地‼︎
ウンタクを応援すると言う死神に『よろしくお願いします。』とウンタク。
そんな彼らに早速試練が…。今までドアを開けて入ったことがないので、玄関のドアの暗証番号が分からないトッケビと死神
結局いつものように家に入り中からドアを開けるトッケビ。
中に入るとお酒の瓶を持ったドクファがウンタクを見て『お前がどうしてここに⁇この子がどうしているんだよ⁉︎』と尋ねます。
『今日からここで暮らす。』と言って暗証番号を尋ねるトッケビ。
ドクファは『1004(チョンサ=天使)。何でここで暮らすんだよ〜⁉︎俺は?俺は〜⁉︎』とダダをこねます。
トッケビに酒でも飲んでろ!と言われて素直に従う酔っ払いドクファ。
屋根裏部屋みたいな部屋に通されるウンタク。
空き部屋が沢山あるんじゃないの⁇
ベッドも何も無い物置の様な部屋を見て死神(何故かついて来ている)とトッケビが部屋をそれぞれの趣味で模様替えしようと言い合いになります。
お互いに一歩も譲らずムキになる二人。
『私の客だ!』とトッケビ。
『私の家だ!』と死神。
『私の部屋よ‼︎』と呆れるウンタク。二人の意見を取り入れるからと言って『今日はどこで寝れば良いですか?』と尋ねます。
トッケビの『私の部屋で寝ろ。』との言葉を聞いて『おじさんと一緒に⁉︎』と驚くウンタクとトッケビを睨みつける死神。
『違う‼︎』
死神が自分の部屋のドアを開けると外には枕を抱えたトッケビが甘える様な視線を送っています
『これはどう言う事だ⁉︎』と言う死神に、自分が(死神の)ベッドで寝るから気にせずソファーで寝ろとトッケビ。
当然、拒否する死神は『居間のソファーで寝ろ!ホテルに行け!』と言います。
『居間で寝るとあの子が行ったり来たりするから寝れない。ホテルで寝れない。あの子が私の部屋にいるのに。』とトッケビ。
その言葉を聞いて部屋を出て行こうとする死神。
どこへ行くのか⁉︎と尋ねるトッケビに『その他抜け落ちた者の所へ。外の花壇で寝させる。』と答える死神。
死神がドアを開けると・・・目の前にまたトッケビの姿。
この一週間は本当に忙しくて一日36時間欲しかったです
ブログをUPしたくてもなかなか思うように時間が作れず終わらない宿題をずっと抱えている気分でした。
大掃除ややらなければいけない事を何とか終わらせて昨日から実家に帰って来ました。
昨日は高校時代の友達と京都で会い、今日は大学時代の友達と大阪で会いました。
毎年必ず会う友人たち。それぞれの生活環境は様々ですが、頑張っている彼女たちに会うと『自分も負けていられない!一年後に会う時まで頑張ろう!』と元気になります。
私がウンタクの様にキラキラしていた時代を一緒に過ごした彼女たちは私にとって宝物のような存在です。
さて、あと21時間後には今年が終わって新しい一年が始まりますね。
私はこの年が変わる瞬間、いつも不思議な気持ちになります。
皆さんにとって今年はどんな一年でしたか?
私には手探りながらブログを始めて、同じように韓ドラが好きな皆さんと知り合えて・・・狭かった自分の世界が広がった記念すべき年になりました
来年はやりたい事があったら何でもチャレンジしてみる一年にしたいな・・・と思います。
ブログの方は自分のペースでUPしていきたいと思っているので良かったら来年も遊びに来てくださいね
長くなりましたが皆さん良いお年をお迎え下さい。有難うございました
画像お借りしました。