貧乏神さまにも、感謝をしてみよう☆

こんにちわ

産業カウンセラー＆心理セラピスト・似鳥陽子

です。　
やらなきゃいけないこと、
やるべきことは
たくさんあるのだけれども、

心とからだが
ストライキを起こす時ってありますよね。

そんな心境の時に、読んだ本。

貧乏の神様 芥川賞作家困窮生活記/双葉社
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芥川賞作家であっても
ペン１本で
食っていけない時代になったという
生々しい生活を綴った筆致と、
　
月刊「創」との
原稿料未払いの模様が
綴られていることで
話題になった同書ですが、
　
そのような、
作家の私生活を垣間見る
話題性だけではなく、
琴線に触れる言葉が
いっぱいあります。

たとえば、こんな一節。

「でも、だいじょうぶ。
　わたしには神様がついているから。

　それは貧乏神という神様です。

　貧乏神でも、
　神様であることには変わりないので、
　精一杯のおもてなしをしてきました。

　たぶん、わたしに
　小説を書かせてくれているのは、
　この神様です。
　貧乏の神様、ありがとう。」

潜在意識や願望実現に目を向けるというと、
わたしたちは、物質的な豊かさに
フォーカスしがちです。

でも、今置かれている状況に
感謝できるところを探してみる。

自分の人生、本質は、
なにを一番求めて、
幸福に感じるんだろうというところに
フォーカスすると、

自分の人生をきっと
もっと豊かで
幸福に感じることができるように
なっていくんだなと、

そしてその

「幸福感」

が、次の幸せを
引き寄せていくんだなと
思ったのでした。

貧乏神エピソードは
こんな絵本もおすすめです＾＾