今日も、この出逢いに感謝します。
コロナで生活が一変して、
かれこれ6ヶ月目に突入ですね。
私の場合、
コロナ前の去年末から発生していた、
仕事に対するモヤモヤがようやく晴れ、
本来の自分の無垢な姿が顔を出し始めました。
何層にも重なった、
「こうあるべき」
「私が〜しなければならない」
正義感の仮面を被った
厄介なエゴが、
一枚づつ丁寧に剥がされ、
子供の頃の無垢な希望、
素の姿が、
メキメキと顔を出していく過程を
楽しむことが出来ました。
(もちろん激しい葛藤との戦いもあり、
苦しい場面も沢山ありましたが)
そんな中で、
私が現在主としている
日本酒事業のやり方も、
変えていくことを決めました。
「〜すべき、〜でなければならない」
を手放すことに決めました。
私がこの事業に関わりたい!
と強く想った時のあの最初の
「微生物へのときめき」
このトキメキを
もっと大切に、そして、
もっとときめき、感動し、
私の感性で日本酒を、
日本の神秘を伝え歩く。
そちらに舵をグイッと転換していきます。
思い起こせば私は、
そのピュアな気持ちよりも、
この7年間、
自社の売上を如何に上げるかばかりに
フォーカスして来ました。
粋がって、
虚勢を張っていた様に感じます。
2020年10月1日、
創業8年目を迎えるにあたり、
その前に、
大切な気付きを得る機会を、
コロナから頂きました。
自分の「感じる心」を大切に
志に向かって、
コツコツと一つづつ積み上げていく。
ことの大小ではなく、
小さなことでも、
大きな心を込めるということ。
これを大切にしていきたい、と感じています。
一旦数字は脇に置き、
本音のみで、
やりたいことだけに
集中したいと思います。
コロナ禍で
数々のシンクロを経験し、
その流れから、
別の趣味の世界も広がりました。
その趣味の世界で、
新しいお仕事として、
声をかけて頂くという、
まさかの大転換も生まれました。
この半年という期間、
鎧を脱ぎ捨てる作業が持てたことで、
本来の自分の魂の望みが一体何なのかを
じっくりと見つめ直すことが出来、
まるで、
一生の宝物を得たような気持ちです。
社会人になって、
こんなにゆったりとした時の中で、
大好きな場所で、
ただ好きなことだけやりながら、
自分を見つめ直す時間を頂けたことが、
まさに奇跡。
宇宙の粋な計らいに、
ただただ感謝しかありません。
もうこれからは、
この幸福感を忘れずに、
ワクワクすることだけをやる。
何が一体、
自分にとっての本当のワクワクなのか、
義務感と正義感という鎧が
分厚過ぎて、
正直、しっかり見えていなかった私。
もう今は迷いはありません。
この半年間という「時」は、
宇宙の神様から
私達みんなに平等に与えられたギフト。
自分を幸せにするためにはどうするの?
の宿題を与えられ、
それぞれが、
自己をじっくり見つめ直す機会として
与えられた、最高のギフト。
みんなでワクワクする時を
刻んでいきましょうね