オス猫ケイスケ16歳

今回のドタバタで、私はとても大事なレッスンを受けたような気持ちになっている


パッタリ食べるのをやめて

日に日に弱っていくケイスケを目の当たりにして

気が短い私は

打たれ弱い私は

密かに心の中でお別れの準備をしていた


ある日突然そうなっても、テキパキ動いて

嘆くのは後回しにするつもりだった

そうする事でショックを和らげようと足掻いていた


ケイスケのどんな些細な変化でもつぶさに観察し

見逃さず、その都度色んな情報に振り回されていく時


逐一相談していた友達が教えてくれた事がある


感じるままに動くとブレる

思いはブレない

もっと自分を信じて と


私に足りないのは

自分だけが分かる自分の「思い」の強さだった


及び腰に看病するのではなく

自分の強い思いをぶつけていいんだ


強制給餌が可哀想とかエゴだとか思う暇は無いのだ


もちろん、これが癌とか腎不全の末期で

強制給餌も吐いてしまったり

もうチューブを装着するしかないとか

点滴で命を繋ぐとか

そんな事だったら話は別だと思う

(その時どうするかは今考える事じゃない)

ケイスケは高齢だけど超高齢じゃないし

血液検査の数値も劇的に悪い訳じゃない


だったら私がやれる事、やっていい事はシンプルだ


私もケイスケもまだお互い一緒に居たいんだから


何も考えずに頑張るしかない


もちろんいつか必ずお別れは来る

でもその前に

諦めないで生きる事にまだ貪欲になっててもいい

少なくとも今は


今お別れしちゃったら私はきっと耐えられないから

ケイスケは時間をくれたんだと思う

だから頑張ってくれたんだと思う


むっふ〜ん💕💕

ボクちん、偉いなあ〜

自画自賛しちゃうよ🐈🐈🐈

って言ってるみたい