何度も書いている事だけど

去年の10月から職場で経営者の変更やら大幅な勤務体制の変更やらがあり

この数ヶ月ドタバタだった


引退した人もあれば新たに加わった人もあり

勤務体制が変わった事で日々のメンバーも微妙に変わったこの数ヶ月


面白い気付きがあった


それは


「どうしても好きになれない人を職場に配置させてしまう現象」についてだった


変わる前の体制で、私には苦手な人がずっといた


よく職場の人間関係で悩んで転職って聞くけど

仕事場を変えたとて嫌な人はどこにでもいるんだからどこでも一緒だよ的な事もよく聞くし

私もそう思っていたからこそ色々あっても転職という選択はしなかったのだけど


今回

転職はしなくても、外側が変わった事で半強制的に転職をしたような形になった訳だが


「なんじゃあコイツ!!!信じられん!」と思う対象が

勤務体制の変化とほぼ同時に「変わった」というのが面白いなと


今までそこまで嫌悪感は無かったのに

体制が変わった事で人の考え方も露見したらしく

この人こんなだった?!ってなっている


よく考えたらその人自身はきっと変わってなくて

環境が変わった事で本質が剥き出しになっただけ


それはそれでヨシとしても


こうやって環境が変わって人の入れ替えがあっても


頭に来る!っていう対象は常にいるんだな

そういう存在を置きたいんだな人って

って思ってさ不安


アンパンマンというアニメは子供向けの平和なストーリーなはずだけど

毎回バイキンマンが余計な事をしてアンパンマンにやっつけられる

村のみんなはバイキンマンの事を酷いと言い

アンパンマンに助けてもらってめでたしめでたしとなるけど


バイキンマンが居なかったらアンパンマンは輝かないんよね

ヒーローじゃない

ただのアンパン顔の可愛い男の子だw

そしてそこには何のストーリーも生まれない


あんな平和な子供向けのほのぼのしたアニメですら

悪役を配置しないとお話にならないんだよなあ


私も(そして職場の他の仲間達も)ストーリーが欲しいのかもしれない


その方が楽しいのかなあ


みんなが同じように親しく思い合って仕事をするなんて

所詮絵空事なのかしら


怒ったりイライラしたり

そんな感情、要らないのになあ


でもこんなにいつでも登場するって事は

欲しているのかしら


てな事にふと気付いて

むーんとしているのでした


カリッカリの白魚の天ぷらは

贅沢なスナック菓子のようでしたキラキラ