買い物に行きたくない
でも冷蔵庫には中途半端な食材(ていうか残り物)しか無い
でもどうしても外に出たくない
そんな時はもう自由自在に
めちゃくちゃな料理を作る
鶏胸肉のしゃぶ肉が1パック
真鱈が一切れ
これは働き盛りの若者(次男)に捧げるとして
キャビネットを漁って見つけたマカロニ
一昨日買った見切り品の瀕死のカブ
昨日の鍋の残りの鶏挽き肉
これらで初老夫婦の腹を満たす事に
茹でたマカロニに
マヨネーズ、無糖ヨーグルト、オレンジ風味のオリーブオイルと千鳥酢、塩胡椒と粒マスタードをドレッシングとして和え
暑さ1センチほど残っていたスパムをサイコロに切ってソテーしたやつと瓶詰めのザワークラウトをぶち込んでやったw
鶏挽肉は
貴重な最後の卵1つと、長芋をすりおろして
昨日の鍋の残りかすを「刻んでぶち込み」
片栗粉で耐性を強化しチーズも乗せてオムレツ風
カブは
これまた鍋の残りのどんこと一緒に白醤油と鰹節で和風に煮付けた
おこぼれに鶏胸肉のしゃぶ肉も分けてもらって
ちゃーんと夕飯が出来たよ!!
過程がもうふざけてるよねwww
鍋の残りかすなんて捨てる人もいるんじゃないかな
わざわざ漉して刻んで混ぜて焼くなんて
どんだけ「もったいないさん」なんだかw
刻みながら笑けてきたもんw
サラダに入れたスパムだって、賞味期限切れだったかもしれないからよーく焼いたけど、(ニオイは確認したよ)これも人によっては捨てアイテムだったかも
南極料理人は腐りかけの食材なんか使わないけど
どんな残り物でも野菜の端っこでも残り汁でも
次の料理に回すの
銀世界の中、過酷な任務を遂行している隊員さん達に同じ物ばっかり食べさせられない
だけど食材は限られている
だからどんどんアレンジしていくんだって
本で読んだ事があったから
こんな風に残り物をふんだんに使った夕飯を作る時
思い出しちゃうんだよな〜南極料理人さんの事
買い物に行かなくてもお腹いっぱいになれるよー
っていうお話でした