実家出て一人暮らしを始めると
親のありがたみを知るってよく聞く

学生だったら寮とかでも

私は就職と同時に実家を出て一人暮らししたけど(20歳の時)

そのターンでは全くそれは無かった
食事作るのは高校生の時からよくやっていて苦では無かったし
掃除は得意じゃない分、うるさい母から解放されて自由が嬉しかったし
何より全て自分のペースで生活を送れるのが最高だった
結婚して夫という配偶者と生活を共にした時も無かった
実家に帰るとホッとするでしょ?の世間の問いにも首を横に振っていたものだw

じゃあどこで知ったというか実感したかっていうと

長男を産んで数ヶ月経った頃

それも
「あーこんな風に育ててもらったんだな」
じゃなくて

「あーーー正気保てて良かった!今日も(息子を)殺さずにすんだ!」です

これ笑えないのよ

ロクに寝れなくて
誰ともまともに会話しない昼間を赤子とやり過ごし
心許ないまま夜の闇が来る
赤子は責めるように泣く
なんなら昼夜問わず泣く
この状態で精神が健常であり続ける難しさったら無い

「このまま窓から投げ捨ててしまったらどうしよう」

そんな恐怖、乳児と2人っきりにされた「お母さん」なら絶対誰でも一度はあるはず

そんな時に
そんな行動をしないで済んだのは

「私が」「大事に」育ててもらった証なんだよね

それをせず踏みとどまって、惜しみない愛を注いでくれた母がいたから私は生きてるんだし
こうやって息子を育てる事が出来るんだ

そう思ったら
無意識の愛って最強だと思った

その後色々あってもね
うんと原始的な愛がどうしたって存在するって知ってるから
凹んだりムカついたりしても大丈夫だったんだなあ

茜染の花瓶敷き、第二弾✨✨✨✨
素敵に飾ってくれて嬉しい💕💕💕