https://ameblo.jp/yokoponopono0713/entry-12559546897.htmlの続きです

子供が笑顔でお友達と戯れているのを見るだけで
幸せな気持ちになるというのはごく普通の事だと思う
だけど私は 次男が低学年の時は殆どその気持ちを味わった事がない

恐れていた事が起こった というのは
小学校2年生だった次男が、ある夜一緒にお風呂に入っていた時に話してくれた事

次男は泣きも喚きもせず「あのね、俺イジメられてる」と私の目を見て言った
あまりにはっきりと力強く言うので、私もここはしっかりせねばと丹田に力を入れて尋ねた「どんな風に?」と

上履きをゴミ箱に捨てられる
給食の時わざと仲間はずれにされる
当時皮膚炎の治療中だったので、その跡を気持ち悪いとかうつるとか悪口を言われる

私はこれは学校と担任に知らせる必要があると判断したので
「明日お母さんが学校に行って、校長先生と担任の先生にお話したいんだけど良いかな?明日からしばらく学校は行かなくていいからね」と話し、次男も了解してくれた

翌日学校に行ってそのままを担任の先生に伝えた
この状況では登校させたくないので当分お休みしますとも伝えた
とにかく次男から学校を遠ざけたかった
もし難色を示されたら直ちに転校するつもりで。

担任の先生は、新任1年目のとっても可愛い元気な女の先生で
「今日は校長が不在だけれど、すぐ相談します!」と
動揺しながらもテキパキ動いてくれた

別日に校長先生と3人で話し合った時
校長先生はハッキリ言った「これはイジメです、担任がクラスでしっかり話をしますから、次男君は家で待機していて下さい、学校がきちんと子供達と話し合いますから、くれぐれも保護者同士連絡は取り合わないで下さい」と対応してくれた

学校によっては一切イジメと認めないところもあるし
保護者同士で話し合ってくれなどというところもあるから
なんて素晴らしい先生(学校)なんだろうと静かに感激しながら帰宅した

その週末の土曜日、私の仕事中、同級生の男の子1人とそのお母さんと一緒に謝りに来たと夫氏から聞いた

そのまた数日後、今度は別の女の子2人がそれぞれのお母さんと一緒に謝りに来た
どちらも先生の制止を聞かず矢も盾もたまらず謝りに来てしまったものらしいガーン
女の子は泣いていた、そのお母さんも泣いていた
可愛い大事な娘が加害者になっていたとは!というショックがあったんだと思う、それは私もよく分かる

ここからが次男の頼もしいというか独特っぷりを発揮するところなんだけど

謝ってもらってすぐ許す事もなく 女の子の涙にほだされる事もなく
「うーん、まだだなあ」なんつってその後も数日学校には行かず自宅でマイペースに過ごしていたw

担任の先生の誠意がこもった指導のおかげで
次男はスムーズに学校に戻れた

ちなみに1番最初にお母さんと謝りに来た男の子とは
その後ずっと仲良しで、中学時代は同じ野球チームに入り双子のように一緒に頑張っていたウインク
そして今も仲良しのままだラブラブラブラブラブラブ


仲良きことは良きかなウインク