次男は長男の学童野球を1年間グランド脇でお砂遊びをしながら野球を知り
母の不安は的中してチームに入った(入ったら全ての日曜日を返上する日々が長引く事を意味する)
低学年のうちは試合に出ても出なくてもハッピーだったけど、学年が上がるにつれ状況が厳しくなった
一向に同学年の仲間が入団しないのである
当時はサッカーの方が人気で、グランドまで送迎の車出しが必須な野球はどのチームも新しい顔が増えなかった記憶がある
仮に次男がエースで大活躍だったとしても(仮に!)
他のメンバーがみな年下だったらどこにも歯が立たないのだ
このまま最終学年を迎えたら
1番大事な公式戦も出場すら叶わなくなってしまう
それはあまりにも辛い事で(だって華の試合だもの)
風当たりがキツくなるのを承知で最終学年で移籍を決めた
区内では新入りが試合に出るのを苦々しく思う風潮が強く実際受け入れてもらえなかったので、小学生でありながら毎週末電車で別区の野球チームに通う事になった
当時同じ志で移籍した友達は、今も次男は仲良くしている
学童野球の最後を飾る試合に出たかった
思う存分同学年の仲間と野球がやりたかった
この一念で電車で通った
一緒に移籍した子はうちよりもっと遠方だったのに
本当に頑張った!
迎え入れてくれたチームの指導者や保護者さん達、子供達のおかげで幸せな学童野球の締めくくりが出来て
中学野球まで繋げる事が出来た
中学では野球部が無いので地元のクラブチームに入った
ここからは遠くても自力で自転車通い
橋を越えて2、30分はかかる河川敷に毎週通った
私もお茶当番で何度も往復した(今思い出しても笑っちゃうほどキツかった)
3年間、良き指導者と仲間に恵まれて
まさかの高校野球まで目指す事になった

これまで以上に過酷な日々を覚悟していたのは
私より次男だったと思う
そのために受験勉強も控えてたからねww
高校に入ったら野球しかやらないって豪語してたw
長くなりそうなので続く。。。
次男は猫の撮影が上手い
