昨日の続きです。

見た夢を絵に描く事は知っていたが
数日前からメモしてあったいくつかの夢はとても描ける自信が無かった
日本刀やら包丁やらハサミやらが出てきて
恐ろし過ぎるし難しいし
でもこれなら描けるかも!っていう夢を見れたので
参加する決心がついたのだけど

その怖い夢の話はちょっと置いておき

私が描きたかった夢は

室内から見えた 人生最大の雷 落雷である
家も窓ガラスも震えるような凄まじい爆音と共に
外に見える木に落雷し 近くの建物が燃える
これはマズイ、これは死んじゃうかもと思った

そしてそれを家族と一緒に見ている
怖いけど安全 そんな状況だった

そこでシーンが変わり
学食みたいな場所で、何故か林真理子氏に会う
彼女はとても優しく接してくれて
お土産で頂いたので一緒にどうですかと
お茶菓子まで勧めてくれた
ミーハー丸出しに喜んだ事を覚えている
そして彼女も雷の話をした「さっきの雷すごかったわね」と
ああやっぱり夢じゃなくて現実だったんだ、だって一緒の風景を見たんだもん、って呑気に思った

どちらのシーンもプツンと終了した。。。

夢のお話会では、見た夢をシェアするだけではなく
今後これからどんな自分になりたいか どんな事をやっていきたいのか そんな事もシェアするのだが

私は「茜染を自宅ではない場所でやりたい それだけのためのスペースが欲しい」と話した

なんとそれが、大作家の林真理子氏の登場に繋がるらしいのだ
茜染でいうところの「工房」「アトリエ」
大作家の彼女なら持っていても不思議ではないし
何よりもペン1本で身を立てている大ベテランなのだ
こりゃ縁起が良い💕💕💕

正直 彼女の作品はもう長い事 読んでいないのだけど
(若い頃は沢山読んだけど)メディアでは拝見していた
しょうこちゃんから、夢の中の林真理子さんはどんな感じだった?と聞かれて「とても優しくて素敵だった」と私は答えた

この日参加していた方 全員に共通していたし
夢とはそういうものらしいのだけど
夢に出てくる人物は 現在の自分 あるいは 未来の自分なのだそうだ
こういう人になりたいな 素敵だなと思うその人は
どうやら自分そのものであると!!

益々 嬉しいじゃあないですか💕💕💕
大活躍されている プロの作家さん
歳を重ねてどんどん素敵になっている女性である
彼女とは5、6歳(もっとかな)歳が離れているけど
あと5、6年後には 彼女のような円熟したプロになれていたらいいな!

ちなみに
落雷という激しい夢は、私の「溜りに溜まったエネルギー」が夢で現れたらしい
日本刀や包丁、刃物を振り回すような過激な夢も然り

その渦巻いているエネルギーは きっと茜染で表現していくといいのね、と教えられた

ぬお〜〜そういう事か!
だから真っ赤に憧れるんだな!
優しい朱色も 薄桃色も 全てエネルギーだったのだ

どうりで他の色の染物に興味が湧かないはずだ
情熱の赤 慈愛のピンク 哀愁の朱色
そんな色合いが 私の求めている世界なんだもの


去年の夏の夕暮れの一枚
自然の色にはとうてい敵わないけれど
表現したい風景はまさにこんな色合い。。。
さて何年かかるかな?