ちと
日にちは過ぎてしまったけれど
美しさにまみれた日の事を記したいと思う

5月18日
私は 茜の世界を教えてくれた 竹中光麗さん主催の
茜展「胎」に足を運んだ

表参道にある素敵なアートギャラリー

そこには
光麗さんはじめ 共に学んだ仲間が
渾身の作品を 惜しげも無く表現された空間が
広がっていた

数えきれない程の数の生地が 美しく茜に染まっており
染める人の私には この労力(泥臭い言葉だけどあえて使う)は計り知れず
光麗さんや仲間が 共に時間を過ごした頃よりも
数段にシャープな顔立ちになっていて
過酷であったであろう製作の日々が窺われた

そんな様子に 二重にも三重にも圧倒され

私は 写真を撮る事も忘れた

会場に来ていたお友達や 可愛い赤ちゃんの
美しいコラボは数枚撮れたけれど

何故か私は
自撮り出来なかった いや しなかった
正確に言うと一枚だけしたけど
全然しっくり来なくて。。。

そんな私を
光麗さんが見つけて
わざわざ入り口で撮影してくれた

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ちなみに私が着ているのも茜のワンピース
大切なヘンプを全力で染めたもの
そして友達が 縫ってくれたもの
世界で1着しかない 私だけのワンピースだ
(このワンピースについては別記事で書きます)

シルクシフォンと戯れる私
この嬉しそうな顔
自撮りじゃ決して撮れない 満面の笑顔

この写真をもらって再確認した
私は本当に茜を愛しているんだなあって

時に苦しくて 泣きながらも
生地を手に取る事すら嫌になった事も
あった あったよ!あったともさ!!

それでもね
この美しい世界には敵わないし

そこに関われる自分を誇らしく思う

どんな場所で咲くか分からないけど
決して大輪の花じゃないかもしれないけど

私は自分の場所をちゃんと耕します

今はまだ 新人だけども

私は
茜染作家になります!

あ 違った
「歌う茜染作家」だった😝

全てのご縁に感謝いたします!