平成26年 7月19日(

【暦・行事】(文月

勤労青少年の日

【万葉集№215】
メモ柿本朝臣人麻呂

衾道(ふすまぢ)を

引手の山に

妹を置きて

山道思ふに

生けるともなし

【古今和歌集№411】

メモ在原業平朝臣

名にしおはば

いざこととはむ

都鳥

わが思ふ人は

ありやなしやと

【俳句①~メモ小林一茶№099】

春風や 侍二人 犬の供

【俳句②~メモ正岡子規句~№412】

夏山を めぐりて遠し 道普請

季語:夏山(夏)

季語:春風(春)

平成26年 7月17日(木)

【暦・行事】(文月

京都八坂神社祇園祭

【万葉集№214】
メモ柿本朝臣人麻呂

去年(こぞ)見てし

秋の月夜は

渡れども

相見し妹は

いや年離(さか)る

【古今和歌集№410】

メモ在原業平朝臣

唐衣

きつつなれにし

つましあれば

はるばるきぬる

たびをしぞ思ふ

【俳句①~メモ小林一茶№098】

春風や 小藪小祭 小順礼

【俳句②~メモ正岡子規句~№412】

夏川や 水の中なる 立咄し

季語:夏川(夏)

季語:春風(春)

平成26年 7月16日(水)

【暦・行事】(文月

ぼん送り火国土交通デー

やぶ入り賽日えんま詣り

【万葉集№213】
メモ柿本朝臣人麻呂

或本の歌に曰はく

うつそみと

思ひし時に

たづさはり

我がふたり見し

出立の

・・・・・・・

・・・・・・・

うつそみと

思ひし妹が

灰にていませば
【古今和歌集№409】

メモよみ人知らず

ほのぼのと

あかしの浦の

朝霧に

島がくれゆく

船をしぞ思ふ

【俳句①~メモ小林一句~№097】

ぼた餅や 地蔵のひざも 春の風

【俳句②~メモ正岡子規句~№411】

とんねるや 笠にしたゝる 山清水

季語:清水(夏)

季語:春の風(春)

平成26年 7月15日(火)

【暦・行事】(文月

山形出羽三山花祭ぼん

【万葉集№212】
メモ柿本朝臣人麻呂

衾道(ふすまぢ)を

引手の山に

妹を置きて

山道を行けば

生けりともなし
【古今和歌集№408】

メモよみ人知らず

都出でて

今日みかの原

泉川

川風寒し

衣かせ山

【俳句①~メモ小林一句~№096】

春の風 おまんが布の なりに吹

【俳句②~メモ正岡子規句~№410】

静かさは 砂吹きあぐる 泉哉

季語:清水(夏)

季語:春の風(春)

平成26年 7月14

【暦・行事】(文月

熊野那智大社扇祭

【万葉集№211】
メモ柿本朝臣人麻呂

去年(こぞ)見てし

秋の月夜(つくよ)は

照らせども

相見し妹は

いや年離(さか)る
【古今和歌集№407】

メモ小野篁朝臣

わたの原

八十島かけて

漕ぎ出でぬと

人にはつげよ

海人(あま)の釣り舟

【俳句①~メモ小林一句~№095】

春風や 東下(あづまくだ)りの 角力(しまふ)取

【俳句②~メモ正岡子規句~№409】

青松葉 見えつゝ沈む 泉哉

季語:清水(夏)

季語:春風(春)

平成26年 7月13

【暦・行事】(文月

ぼん迎え火東京靖国神社みたま祭

広島厳島神社管弦祭一粒万倍日

【万葉集№210】
メモ柿本朝臣人麻呂

うつせみと

思ひし時に

取り持ちて

我がふたり見し

・・・・・・・・

・・・・・・・・

ほのかにだにも

見えなく思へば
【古今和歌集№406】

メモ安倍仲麿

天の原

ふりいさけ見れば

春日なる

三笠の山に

出でし月かも

【俳句①~メモ小林一句~№093】

春風に 箸を掴んで 寝る子供 

【俳句②~メモ正岡子規句~№408】

馬柄杓(まびしゃく)に 草をわけ行 清水哉

季語:清水(夏)

季語:春風(春)

平成26年 7月12

【暦・行事】(文月

福島伊佐須美田植祭草市

大阪生国魂神社夏祭十方ぐれ入り

【万葉集№209】
メモ柿本朝臣人麻呂

黄葉(もみぢば)の

散りゆくなへに

玉梓(たまづさ)の

使を見れば

逢ひし日思ほゆ
【古今和歌集№404】

メモ紀 友則

下の帯の

道はかたがた

別るとも

行きめぐりても

あはむとぞ思ふ

【俳句①~メモ小林一句~№092】

春の風 草も酒を 飲ますべし 

【俳句②~メモ正岡子規句~№407】

岩つかみ 片手に結ぶ 清水哉

季語:清水(夏)

季語:春の風(春)

平成26年 7月11日(金

【暦・行事】(文月

東京佐原祇園祭(13日まで)

【万葉集№208】
メモ柿本朝臣人麻呂

秋山の

黄葉を茂み

迷(まと)ひぬる

妹を求めむ

山道知らずも
【古今和歌集№404】

メモ紀 貫之

むすぶ手の

しづくににごる

山の井の

あかでも人に

別れぬるかな

【俳句①~メモ小林一句~№091】

春風や 黄金花咲 むつの山

【俳句②~メモ正岡子規句~№406】

其底に 木葉年ふる 清水哉

季語:清水(夏)

季語:春風(春)

平成26年 7月10日(木

【暦・行事】(文月

東京浅草観音四万六千日三隣亡

一粒万倍日不成就日

【万葉集№207】
メモ柿本朝臣人麻呂

天飛ぶや 軽の道は

我妹子(わぎもこ)が

里にしあれば ねもころに

見まく欲しけど やまず行かば

・・・・・

・・・・・

すべをなみ

妹が名呼びて

袖ぞ振りつる
【古今和歌集№403】

メモよみ人知らず

しひて行く

人をとどめむ

桜花

いづれを道と

どふまで散れ

【俳句①~メモ小林一句~№090】

春雨や 御殿女中の 買ぐらひ

【俳句②~メモ正岡子規句~№405】

中をふむ 人や青田の 水車

季語:青田(夏)

季語:春雨(春)

平成26年 7月 9日(水

【暦・行事】(文月

東京浅草観音ほうずき市鴎外忌

【万葉集№206】
メモ置始東人(おきそめのあづまひと)

楽浪(ささなみ)の

志賀さざれ波

しくしくに

常にと君が

思ほせりける


【古今和歌集№402】

メモよみ人知らず

かきくらし

ことは降らなむ

春雨に

ぬれぎぬ着せて

君をとどめむ


【俳句①~メモ小林一句~№089】

しんしんと しんらん松の 春の雨


【俳句②~メモ正岡子規句~№404】

滊車見る見る 山を上るや 青嵐

季語:青嵐(夏)

季語:春の雨(春)