☆コーチングは「傾聴」が基本☆ | ☆MY STORY☆~個と組織をつなげるyokopの日々~

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おはようございます(^O^)

幸せわくわくコーチ よこぴーです(*^_^*)

本日もコーチングについての記事。

最近、コーチングを周りのママ友さん達に提供することも多くなってきました。
で、コーチングとは何?というのを改めて考えています(*^_^*)

受けてくれたママ友さん達はほんとに喜んでくれて。。
あらためて自分についていーっぱい考える時間、って、ママだからこそ必要なのかもねーー、と思っています。

ついつい目の前のことに忙しくてバタバタしがちだけど、一度立ち止まって自分を俯瞰してみる、って、精神衛生的にも、今後の生き方にいい影響与えるはず(^O^)


さて。

本日は、コーチングの基本ともいうべき「傾聴」について。


コーチングといったら??


と言われて、


傾聴のスキルでしょ?


と、思われる方、たくさんいらっしゃるんじゃないかしら?


それくらい、コーチングと傾聴は密接な関係があります。


というよりも、コーチングの礎を支えるのが「傾聴」ですね。


一言で傾聴と言っても、とてーも奥深いです。

基本であり、最難関である、というか。。

私はコーチングを始めた当初、いかに自分が聴くことができていないか、ということを毎日痛切に感じていました。


ここでいう聴く、とは、目、耳、心で相手のほんとに言いたいことを感じ取る、というイメージです。


ついつい相手の話に共感している風で自分の話をしたり、求められてもいないアドバイスをしたり、というコミュニケーションをしてしまいがちですけれどね。。(^◇^;)



あえて誤解を恐れずに断言してしまいますが、おそらーーーーく、普通はみんな、聴くことができていません。

大体相手の話を「選択的に」聞いています。
つまりは、自分にとって有益か否か、楽しいか否か、共感できるか否か、などなど。


そして相手のためになるだろう、と、自分の中の解決方法を提示してみたり、自分には関係ないわ、と、スルーしてみたり。


全ての人の話をじっくり聴くことはできないので、これが自分の人生を守るために必要なスキルだったりもしますので、こういう聞き方が悪い、といっているわけではありません。


ただ、コーチングでは、自分の意図を持って話を聞く、というのは傾聴とはいいません。


CTIジャパンが提唱するコーアクティブコーチングの中では、傾聴は三つのレベルに分類されています。


レベル1 
内的傾聴

自分自身の感覚や意識に焦点が当たっている聴き方です。



レベル2
集中的傾聴

相手にしっかりと意識の焦点を当てる聴き方です
一挙手一投足、見守って、言葉の裏に隠された思いなどにも意識する聴き方です
好きな人にはみんな、やってるかも?笑


レベル3
全方位的傾聴

相手だけではなく、周りで起こっていることにも意識が向いている聴き方です。
その場の空気感や波動、のような目に見えないものまで受信していきます。
コーチを学ぶ上で、ここに一番傾聴の訓練が必要な領域だと思います。
ファシリテーターなどをやるときも、場の空気を読んだりしますが、この姿勢が近いかなぁ。
やったことがない場合はなに言ってるの??と思われるかもしれません。
意識をしてアンテナを磨いて行くとなんとなくわかってくるところなので、もし、これからコーチングを学びたいなぁーと思われている方は、レベル3の傾聴を意識してみてはいかがでしょう?




コーチがやっている「傾聴」はレベル2またはレベル3です。
このレベルで話を聞いてもらった場合、自分自身の内面と深く対話ができる状態になることがわかると思います。

クライアントさんは、レベル1の傾聴を自分自身に向けることができるのがよい状態。


逆に、コーチの質問の意図が気になってしまったり、周りの音が気になってしまう場合はコーチングがうまく機能しているとは言えない状態です。


傾聴、めちゃくちゃ奥深く、私もまだまだできていない部分が多いのですが、このレベル感を意識するだけでも深く人の話を聴くことができ、より密な関係を築くことができるはずです。

興味を持ってみたら、身近な人に傾聴してみてくださいね(*^_^*)
今までわかりきっている、と思っていた人の新たな魅力を発見できるかもしれません(^O^)