今日は、いま支援しているチームの幹部社員へ今後の計画を相談しに行きました。
チーム支援はあくまでも現場の人たちが主。
幹部社員は幹部社員で、もっと上の人たちと組織方針の話をしたりしている。
今までの経験則ではあるけれど、現場の行動レベルと組織方針にズレが生じてしまうと、現場がいくら盛り上がっても頭打ちを食らってしまう。
そのリスクを回避するために上の方針とすり合わせをしておきたい、とリーダーにお願いして話す場を用意してもらった。
あらかじめ、幹部が書いた方針の資料は入手してたから、ある程度方向性は合ってるなーというのは確認した上で、だけれどね(^-^)
で、話してみて大枠を共有o(^-^)o
よかった、よかった(^-^)
はなす前に事前に用意したシナリオは全脳チャートで作りました。
このツールの特徴は、行動計画をつくるうえで二段構えの思考を促すところです。
つまり、他の人が幸せになるストーリーをつくってから、自分の行動計画をつくっていく、というプロセスです。
どうしてこんなしちめんどくさいことをやるのかというと、自分の行動を直接考えると、思考ブロックがかかりやすいからなんです。
かたや、他人の幸せを想像するのって意外と簡単にできます。
好きに想像して誰かを幸せにしているうちに、自分もなんだか幸せな気持ちになって、できそうな気がしてくる。
この思考の変化は、自分の思考ブロックまではずしちゃう効果があります。
意外とねー、正攻法で思考ブロック外すのって苦手な人が多いです。
やっぱりパラダイム変換は大変なのです。
さて、その幹部社員に全脳チャートを見せたら、最初の反応が
「他の人に頼っちゃだめだよ、自分の心から沸き上がるものでなきゃ。」
ということでした。
まー、全脳の仕組みがうまく伝わっていない、ということを差し引いても、まぁ、正しい意見だなーって思いました(^-^;
みんながみんな、簡単に自分の内なる炎に気がついて、それに対してひたむきに努力する、というあり方。
きっとその幹部社員さんは、他人の幸せに依存するような人生を歩むな、ということを言いたかったんだろーなっておもった。
行き過ぎるとlose-winのパラダイムに陥っちゃうからね。(。・・。)
他人の幸せを望む、それはとても素晴らしく尊い気持ち。
ただ、その幸せを決めるのはあくまでも他人であって、他人を幸せにする、ということが目的になってはいけない(他人の幸せに依存してはいけない)ということを言いたかったんだろーなー、って思った。
全脳は自分の幸せが何か、を直接的に考えるのが難しい人たちにとってはとってもいい気づきのツール(^o^)
と私は考えている。
とはいえ、例えばそれだけに依存しちゃって気持ちが楽になる、だけで終わらせていたら確かに幹部社員さんの言うとおりになっちゃうなーって思いました。
うまく伝わっているかはわかりませんが、今日はあらためて深い内省と気づきを得られた日(^-^)
やっぱり人と考え方を話すのってオモシロイナー(〃'▽'〃)
これからも、たくさん学んでいきたいですo(^-^)o
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