神奈川区が開催している、両親教室へ参加してきました。
http://www.city.yokohama.lg.jp/kanagawa/kurashi/kosodate/301-31.html
全4回のうち、1回目は
①妊娠中の歯の健康
②母乳で育てよう
の2本立て。
9時半~11時半の2時間で、①②それぞれ1時間ずつでした。
①は歯科衛生士さんが、②は助産師さんが講義をしてくれるため、専門家のお話が聞けてとてもためになりました^^
今回は「①妊娠中の歯の健康」について学んだことをまとめたいと思います。
1.妊娠中に気をつけたいのは虫歯だけではなくて歯周病も!
虫歯はもちろん、気をつけたいのは歯周病!
虫歯菌と歯周病の菌って違うんですって。
歯を失う原因も、虫歯よりも歯周病が多いそう。。
歯が丈夫な人は虫歯にかかりにくい分、歯科受診などを定期的におこなわず、
しらないうちに歯茎などの歯を支える部分に不具合がおきてしまうことが多いそう・・。
40歳以上の8割が歯周病にかかっている、というデータもあるそうです。
身近な病気なのに意外と無頓着。。。
これ、まったく私にあてはまりました。
虫歯がないから油断していたんだけれど、虫歯は増えるわ、歯肉炎は見つかるわで大変なことになっています。;;
2.歯肉チェックをしてみよう!
さて、それでは、自分の歯の健康状態をどうやってチェックするか、ですが、
もちろん、歯科検診を受ける、というのもひとつの方法。
ただ、簡単に以下の項目に答えることでチェックすることができます。
□歯を磨くと血が出る
□歯肉の色が赤い
□歯肉の形が丸い
□歯肉がはれている
□歯肉が下がっている
□歯石がついている
さぁ、どのくらい当てはまりましたか?
なんと、1つでも当てはまっていたら歯周病の軽い症状なんですって!
歯医者さんに行って適切な処置をしてもらいましょう~^^
私は3つくらい当てはまっちゃった・・・^^;
赤ちゃん産むまでにしっかりケアしたいと思います。
3.なんで今から歯のケアが必要なの?
正直、妊娠をする前までは
「虫歯菌は赤ちゃんに感染するらしい」という情報は小耳に挟んでいました。
実際のところ、生まれたばかりの赤ちゃんに虫歯菌は検出されないそうです。
1歳半くらいまでに検出されるそうで、その菌のDNAを鑑定すると、母親が6割、
残りの4割が父親やおじいちゃん・おばあちゃんなどの身近な人からのものだそうです。
なので、お母さんはもとよりお父さんやおじいちゃん・おばあちゃんのケアも大切。
でも一番身近に接するお母さんはより一層のケアが必要なんですね。
特に、虫歯菌は経口感染だけではなく、くしゃみや咳などでもうつっちゃうんだって!
だからお口の中の菌をできるだけ少なくしておく努力が必要だそう。
1歳半くらいまではかなり慎重に強い菌をうつさないようにすることが大切だそうです。
次回は、実際の予防ケアについて書きたいと思います^^
お楽しみに~!!
~つづく~
自分自身の体験談として、歯科検診後に知った歯の健康のことについても以下の記事にまとめていますので、あわせてどうぞ^^
▼▼妊娠中の歯の健康について その1 ~歯科受診のすすめ~▼▼
http://ameblo.jp/yokop-0914/entry-11456615136.html
▼▼妊娠中の歯の健康について その2 ~妊婦の虫歯治療と親不知~▼▼
http://ameblo.jp/yokop-0914/entry-11456619455.html