オクトスのアルミわかん | ほぼ週刊火曜日

オクトスのアルミわかん

日曜夜まだ雨も雪も降ってない

翌朝コンビニで朝飯を食おうと

手前の500で車中泊

 

翌日の麓は雨予報

でも山は雪だろう

そんな微妙な日に誰も行かないだろうし

水分の多い重い雪

ひとりラッセルして登り

その後に降った雪で足跡は消え

またひとりラッセルして下りてくる

青空もなく

楽しいかそれ?

そんなことを思いつつ眠りについた

 

夜中3時に目覚めると

まだ雨も雪もなし

5時にまた眠りについた

 

このパターンは当たり前に寝過ごす

再び目が覚めたのは10時

基本的には9時までにスタートしてたい

 

明け方に少し雪が降ったようだが

降ってるのは雨

 

さてどうしますかねと

そのまま車中でグダクダし

グダクダグダクダした

 

そして一日を諦め

温泉へ

 

温泉から出ると

ミゾレになってた

 

 

 

結果

現地は

雪から雨

そしてヒョウから雪だったようだ

 

そもそもスタート地点で強めの何かが降ってたら

行かんでしょ

若い頃は吹雪いてても滑るのが楽しかった

もうそんな熱量はないしね

寝過ごして正解だったな笑

矢印が進行方向

 

 

 

 

さて今シーズンから導入した

オクトスのアルミわかん

サイズ的にはこの感じ

靴はソレルのカリブー26か27

登山靴ちゃうんかい!

と思う方もいるだろうが

パンツもずっとボードウェアで

ボーダーのバックカントリー的仕様に近い

 

スノーシューも考えたが

軽さと

取り回しの良さから

古来から伝わる伝統のかんじきを選んだ

 

日本古来から伝わるかんじきだが

譲れなかったのが

ラチェット式であること←古来完全無視

紐だとどうしても弛むだろうし

弛んでもカチカチすればええだけの

ラチェットは私的に必須条件

 

ただ

このラチェットが華奢すぎひん?

てのが気になったが

スノーボードほど力がかかる訳じゃなしと

購入に至った

まだ一度使っただけだが大丈夫そう

 

裏にはアルミの刃が付いてる

 

足首のラチェットを

ブーツに合わせてカチカチすると

まったく余白なくなるので

穴を替えようと思ったが

 

簡単に付け替えられる感じではないかな?

今のところ問題はないので

このままで行こう

 

 

 

 

今まで何年も使ってたのは

コレ笑

だって雪山イベントでも使われてたし

実際使ってみるとバカにできない

もちろん行く山、ルートによる

 

私の行く雪山は

アイゼンやピッケルの必要ないところやルートだ

雪に沈まなければいいだけなので

このオモチャでまったく問題ないのだが

見ため

山をナメてる感がハンパない笑

 

でもまったくナメてないし

このオモチャ&チェーンアイゼンで

安全に行って帰れるルートしか行ってない

他の人にどう見えてるかは知らんが

私はだいぶ慎重派だ

 

このオモチャで対応できないのが

凍ったところ

まったく役に立たないから

そこではチェーンアイゼンに履きかえる

あくまでも

これらの装備で安全に行けるルートでのこと

 

他にもこの手のオモチャ的なかんじきはあるが

コレが

 

ここに

 

こうハマる

ゴムは前後1本ずつ

あちらこちらと取り回しはないので

どこかが弛むってことはない

ゴムが硬く感じるだろうが

臆せずビヨ~ンと伸ばせば問題なく付く

ただ、急な下りで

「こぜる」ような使い方をすると外れることはままある

ゴムの寿命は2~3シーズン

 

 

 

赤は

すきまのすべてをブーツで覆うサイズ感

ま、ちっちゃいよね

アルミわかんは

赤よりサイズは大きいが

ブーツ前後にすきまが多いので

沈むが雪抜けはいいって感じかな

ま、どっちがどうとかわからんが

アルミわかんは山をナメてる感がない笑