今日、同僚のおじさんの話に考えさせられたわ。
おじさんは76歳。
奥さんと離婚して一人暮らし。
人生いろいろあったらしい。
来年、2025年は、独居老人が予想では
高齢者の約26%になるのではないかという。
団塊の世代が後期高齢者なんで
そりゃ膨らむね。
少子化が進んで、若い人が支えるのも
かなり大変になってくる。
介護施設や病院なども慢性の人手不足。
おじさんが言うには、歳をとると
外が明るくて、人の気配がする昼間は
気持ちもマシなんだけど、
夜になると1人っていうのは
ものすごく寂しいって。
若い頃は夜に出歩いてお酒を飲んだり
してたけど、歳を取ったらそれも面倒で…と。
元気なら良いんだけど、
自分の体調に何かあれば
手を貸してくれる人もいない。
その不安もあるそうな。
それは、私の姉もそう言うてたわ。
市から押せば
助けを呼べる機械を借りていた。
何か具合が悪くなった時に
どこかに連絡がつくらしい。
母もそういうのを付けていた。
民生委員につながると言っていて、
(確かではない話)
夜中に押すのが申し訳ないからって、
押さないみたいなこと言ってたな。
私は、意味ないじゃん!って怒ったけど。
今は、夫にも腹が立ち、
たまに、「居なきゃ良いのに」
なんて思ってるけど、
おじさんの話を聞くと、
後期高齢者くらいになって
自分の身体にも不安が出てくる
年頃になると、1人は寂しいかもなー。
って思った。
私がシルバーの仕事をしてから
もうすぐ2年。
後期高齢者の同僚4人の中で、
2人ほど、目に見えて体力的な衰えが目立つ。
明らか2年前とは動きが違う。
50を超えた時、60を超えた時、
私自身も体力や気力の衰えを感じた。
節目節目で衰えが違う。
今、64歳。
70歳になると、また違ってくるはず。
誰でも平等に歳を取る。
避けては通れないね。
さて、私はどこまで頑張れるかな?
そして、どんな終末を迎えるのだろうか。
仕事しながら色々と考えました。