都会では少ないけれど、
地方では結構多い中型雑種の野良犬や放棄犬。
どこの保護団体もキャパが無く
どれだけ処分されているんだろうか…
元々、身勝手な人間が飼い、
要らなくなったと逃す。
愛護センターに持ち込む。
畑の番犬、家の番犬として庭で飼い、
避妊もしてない。
逃げたら逃げたで、探す人は少なく、
「どこかで元気に暮らすやろ」ってのんびりしてる人も。
息子が徳島に引っ越して行って、
外飼いの多さに驚いていた。
長いロープであちこち行けるようにしてあったりするらしいが、切れたらどうするよ?
野犬は元々野犬ではない。
人が捨てたり見放した犬が、
寒さや暑さと飢えと戦いながら生き延びて、
挙句捕獲されて命がなくなる。
私も。。。
20年前なら、中型雑種を迎えることはできただろう。
その頃は我が家にも、中型雑種がいた。
体力的にも余裕がある年齢だったし。
今では、リブログするしかない。
責任転嫁のようで、自己嫌悪なんだわ。
でも、声を上げるしかない。
中型雑種を迎えるには、
住宅事情もあるし、
運動量、食事量、医療費。
なかなかハードルは高いんですよね。
よーく考えて。。。
甲斐犬のようなお顔の色のこの子。
愛護センターという特殊な環境にいて
ピリピリ警戒もせず、
この馴染み方なら、
穏やかな子かもしれないなぁと思うけれど…
期限は木曜日。。。
再度放棄とならない、
暖かいお迎えが来ることを祈ります。