のこを除き、代々保護犬を迎えてますが

一度だけギブアップしたことがあります。

黒歴史ですもやもや



2009年くらいだったかな?

うちには、中型雑種のムゥとキャバリアの

のこがいた頃。


とある保護主さんのブログ読んでて

気になる子がいて。

その子は、保護主さんが

自分のワンコのお散歩で公園に行った時、

置きっぱなしのキャリーバックがゴソゴソして

いたのを見つけて、持って帰ったところ

中からパピヨンくんが出てきたという。

捨てられたんですね。

二日間放置されてたそうです。


めちゃくちゃ可愛いお顔の子。

後ろ脚を骨折していて、固定する金具を太いボルトで止めたまま。


この状態のままでは癒着してしまうし、

良くないので、再度手術をする必要がある子でした。

おそらく、高度医療の病院で。


それ覚悟で、里親に名乗り出ました。

のこを連れてお見合いに行き、

トライアルになりました。



後ろ足が悪くても喜んでお散歩に行って、

何でも食べるし問題ないんやけど、

他の2匹に比べて、めちゃくちゃ神経質。



超小型犬だからかな?



口の出る子でした。



私は今まで犬に咬まれたことなかったので

だんだん怖くなってきたけど、

いやいや、大丈夫!



懐いてくるし、可愛い。



先住犬2匹も遠巻きに見守ってました。


その後、今度は娘を咬んだ。

口の周りについた食べ物を取ろうとした時。

かなり出血しました。



それから、2週間くらい

その子は家族に懐いてはいるけど

心許してない様子で、目の奥は警戒してましたね。


構いすぎないように

様子を見たりもしてましたが、

とにかく、ピリピリと神経のたった子でした。

かなり手強かった…



寄ってくるまで放っておいたら

甘えてくるので触ると口が出ることがあったり。

とにかく、つかめない魂


接し方を変えても難しい…



段々世話する私たちも、

気持ちが先住犬達に逃げてしまって。



それでは、このパピヨンくんのためにならない。

なにより、再手術がある。

細い脚だし、かなり難しい手術になるらしい。



術後のケアもしてあげなくてはいけないのに、

怖くて触れなくなってしまったのでは

どうしょうもない。



パピヨンくんは悪くない。

私の考えが甘すぎたんですよね。

根性なさすぎ!


ということで…


これ以上はこの子のためにならないと判断して、

トライアルの中止を申し入れました。


迎えに来られた保護主さんは、

かなりご立腹でしたね。



その後のブログにも、私のことをボロクソに書いてはりました。


もちろんコメントもボロクソ。

返したことに対しての

非難の嵐。


その後、コメントで

「トライアルはお試し期間。覚悟があっても無理な時もあります。こういうことばかりブログに書いてると、誰もトライアルできなくなりますよ」と。

どなたかが書き込みされました。


すると間もなく、保護主さんは

自分の不利にならないようにだけ修正されましたが。。。



保護犬も保護主も色々です赤ちゃん泣き




そのすぐ後に来たのがタルトです




のこと良いコンビでしたね。




難なく保護犬を迎えていたわけではなかったんですよ。


色々ありましたー。。。



もう、迎えることもないでしょうけどね。